新海誠監督のアニメ映画がまたしても大ヒットを記録している。最新作『天気の子』は、7月19日の公開から約2カ月で、観客動員955万人、興行収入127億円を突破したと報じられている。新海監督といえば、前作『君の名は。』も社会現象化するなど、その知名度は世界的にも高まっている。こうしたヒット作の連発は、国内のアニメ産業全体にとって、非常に良いニュースといえる。『天気の子』もすでにロングラン(長期興行)となっている