トーレス4発、スペインが大会史上最多10ゴールでタヒチを撃破
開幕節のウルグアイ戦を2−1で制しているスペイン。タヒチ戦では、セルヒオ・ラモス以外の先発10選手をウルグアイ戦と入れ替えた。GKホセ・マヌエル・レイナ、ダビド・ビジャ、フェルナンド・トーレスらが先発メンバーに名を連ね、マラカナン・スタジアムでの一戦に臨んだ。
スコアは開始早々に動く。先制点はスペインが奪った。5分、フェルナンド・トーレスがフアン・マタとのワンツーで左サイドを破ると、丁寧にニアサイドを突いたシュートを沈めた。
スペインは後半開始から、セルヒオ・ラモスに代えてヘスス・ナバスを投入。GKビクトル・バルデス以外の登録メンバー全員が、今大会で試合出場を果たした。
49分、スペインは5点目を奪う。パス交換で左サイドを突破したナチョ・モンレアルがグラウンダーのクロスボールを供給。中央に走り込んだビジャがワンタッチで合わせ、相手GKの股間を抜いてゴールネットを揺らした。さらに57分には、右サイドをヘスス・ナバスが突破。中央で待っていたトーレスが冷静に蹴り込んで、ハットトリックを達成した。
攻撃の手を緩めないスペインは64分、ロングボールに反応したビジャが、相手GKのファンブルを見逃さず、無人のゴールへ流し込んで7点目。ビジャもハットトリックを決めた。続く66分には、中央を抜け出したマタが右足でゴールネットを揺らし、リードを8点に広げた。
スペインはセスク・ファブレガス、アンドレス・イニエスタを投入し、さらなるゴールを狙う。78分には相手DFのハンドでPKを獲得。トーレスはシュートをクロスバーに当て、チャンスを逃すが、直後のプレーで縦パスに反応。最終ラインの背後を取り、相手GKをかわして冷静に流し込んだ。トーレスは自身4点目となった。89分にもシルバが左足でシュートを突き刺し、リードは10点となった。
試合は10−0で終了。大会史上最多の10ゴールを奪ったスペインが、開幕2連勝を果たした。一方のタヒチは2連敗。
23日のグループ最終節では、スペインはナイジェリアと、タヒチはウルグアイとそれぞれ対戦する。
