スポニチ

写真拡大

 俳優の小関裕太(30)が5日、大阪市内でミュージカル「レッドブック〜私は私を語るひと〜」(27〜30日、森ノ宮ピロティホール)への取材会を開いた。

 19世紀、保守的だったロンドンを舞台に、社会の偏見と闘いながら自分らしく生きる道をみつけるヒロイン、アンナ(咲妃みゆ)と生真面目な新米弁護士ブラウン(小関)が繰り広げるラブコメディー。2018年に韓国で初演された作品で、今回が日本初演となる。

 すでに東京公演を終え小関は「リピーターの方も多くて、回を重ねるごとにお客さんの反応が良かった」と着実に手応えを感じた。 女性の自己表現が根底のテーマに流れており「見終わった後に“明日から頑張ろう”ではなくて“明日から頑張れる気がする”っていう希望がもらえる。最後スカッとする前向きな作品だけど、どこかグサッと突き刺さるものがあって、ロマンチックコメディーという皮をかぶった社会派の舞台。その両面を軽やかに楽しめる」と自信をのぞかせた。

 子役から活躍を続ける小関も30歳の節目を迎えた。「20歳になった時から“どういう30歳になりたい?”と考えていて、土台作りを続けた20代だった。それがようやく30歳になってスタート地点に立った、という感じ」と明かした。「これからも、もっともっと深めていかないといけないし、走っている人の背中を押すには自分が走ってなきゃいけない」とさらなる高みへ自分を奮い立たせた。