福島県の部活動部員乗車のマイクロバス死亡事故を受け熊本県の対応策は・・・
福島県で部活動の部員を乗せたマイクロバスの事故から1週間。
木村知事は、きょう14日の会見で部活動中の移動について、新たな安全確保策を講じる可能性を示しました。
今月6日、福島県の磐越自動車道で、部活動の遠征中だった高校生を乗せたマイクロバスがガードレールに衝突し、1人が死亡、20人が重軽傷を負いました。
木村知事はきょうの会見で今回の事故を受け、部活動中の移動におけるルールを徹底するよう、県教育委員会から各学校に改めて通知を出したと述べました。
練習試合や合宿などの交通手段は原則、公共交通機関を利用。
ただし、難しい場合は校長の判断で保護者の承諾の上マイクロバスの使用が可能とし、その場合は、二種免許の取得者が運転すること。
やむを得えずそれ以外の人が運転する場合は、事前に登録した者とすることなどが記載されています。
教職員の運転は禁止です。
木村知事は、今後、これらの指針に加えて、さらに新たな対応策を講じる可能性もあると述べました。
■木村敬知事「今後さらに国の動きとあわせて、公立私立関係なく、新たな通知を出すことも検討しています。新たな移動の安全確保策を設けたとしても、あまりにも現場の現実と離れているということがないように」
一方、熊本市は、原則「保護者の送迎」と定めていて、それぞれの学校へ安全管理の徹底を求める文書を出す考えです。
■スタジオ解説■
部活動の遠征へ向かう際の事故。熊本も決して対岸の火事ではありません。
レンタカー会社も、日ごろから対策しています。
宇土市でマイクロバスのレンタカーを営む会社では、「運転手つきで」と要請されることもたまにあるそうですが、いわゆる「白タク行為」につながることから、必ず断っているそうです。
また、運転する際は、中型免許(限定なし)が必要で、事前に確認を徹底していると話しています。
■緒方太郎キャスター
私が子どもの頃を思い出すと、部活動の送迎は、保護者がなんとか協力して回してくれて、善意に頼っているところが多い記憶があります。
部活動は、これから、地域への移行という転換点に差し掛かります。安全安心をどう守っていくのか。制度の確立が求められます。
