米アジア系俳優の草分け「乳がんと誤診され不要な手術を受けた」。人生の転機となった経験を明かす
乳がん誤診という恐ろしい経験を乗り越え、マイノリティとしての孤独や偏見とも闘ってきたルーシー。いまやアジア系アメリカ人を代表する俳優となり、声優、プロデューサーとしても活躍。さらにアーティストとして活動し、個展を開くなどマルチな才能を発揮している。
私生活では、代理出産で授かった子どもの母となる道を選択。型にはまることなく自らのスタイルを貫き、ハリウッドで唯一無二の存在となっている。
働く女性のバイブルとも言われた2006年の映画『プラダを着た悪魔』の続編『プラダを着た悪魔2』に出演しているルーシー。この作品に出られて「非常に感激している」と喜んでいるという。
多くの人々に愛された映画だけに、新作にも期待が高まっているが、ここにきて大炎上する事態に。先日、本作の予告編が公開されたが、そこに登場するアジア系キャラクターの描写を巡って論争が勃発している。
その予告編では、アン・ハサウェイ演じる主人公アンディの新人アシスタントとしてアジア人女性が登場。その人物は「Jin Chao」と名乗っており、この名前が人種差別的な蔑称である「Ching Chong(チン・チョン)※」を連想させると大きな波紋を呼ぶことに。
※おもに欧米でアジア系の人々を侮蔑する際に使われていた用語
この女性は、小柄でメガネをかけ、チェック柄のシャツとスカートを着てひっつめ髪……といかにも冴えない風貌。その一方で、自身の優秀な経歴を上司に向かってマシンガンのように並べ立て、傲慢な態度を取る人物として描写されている。
こうしてアジア人キャラクターを「ダサくて周囲から浮いた存在」と描いていることに、SNS上では「2026年の映画とは思えないほど時代遅れ」「新作楽しみにしてたのに残念」「映画を見る気が失せた」と反発する声が噴出。「もしかしたらこの女性が大化けするかも?!」と期待する映画ファンもいるものの、アジア圏の一部地域では本作のボイコットを呼びかける動きも出ている。
アジア人に向けられた古いステレオタイプを打ち破ってきたクールビューティーのルーシーが、この作品でどんな存在感を発揮するのか。そんなところも見どころの一つとなりそうだ。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>

