警戒中の警察官が発見 酒田市の住宅街で不審火5件目 物置小屋が焼け連続放火も視野
不審火が相次ぐ酒田市の住宅街で6日夜火事があり、物置小屋の中の棚や天井の一部が焼けました。3月下旬以降、これで近隣の火事は5件目で、現場付近を警戒中の警察官が火事に気付きました。
酒田警察署の調べによりますと、6日午後9時5分ごろ、酒田市東泉町2丁目の無職・渡部次郎さん(89)の住宅敷地にある物置小屋で、炎が上がっているのをパトロール中の警察官が発見しました。警察官は消火作業を行うとともに、警察を通じて119番通報しました。火は、通報からおよそ30分後に駆け付けた消防によって消し止められました。この火事で、物置小屋内部の棚や天井の一部が焼けたということです。
けが人はいませんでした。
現場周辺では、3月29日以降、6日夜までに火事が5件、相次いで発生しています。
6日夜の場所は、北部公園南側の住宅地です。これは、3月30日に発生した火事現場から、わずか数十メートルの距離です。この場所では、車庫兼物置の中に一時保管されていた庭の草などが燃えています。また、2日に車庫の中のものが燃えた現場からも、100メートルほどの距離でした。
5件の火事はいずれも、軽乗用車の中や車庫などの火の気のない場所で、また、カギのかかっていないドアや引き戸が開けられている状態でした。
警察では、連続放火の可能性も視野に捜査を進め、周辺の警戒に当たっている中での6日夜の火事でした。警察は、7日朝から6日夜の火事現場で実況見分を行い、火が出た状況や燃えたものなどを詳しく調べています。

