境内にひな人形500体 さかもと神社のひなまつり【徳島】
3月3日は桃の節句・ひなまつりです。
勝浦町では神社の境内に約500体の人形を飾る「さかもと神社のひなまつり」が開かれています。
豊成アナウンサーが取材に行ってきました。
(豊成アナウンサー)
「雨のひな祭りとなりました。今年はどんな展示があるのか見ていきましょう」
ビッグひな祭りで知られる勝浦町は、全国でも屈指のお雛様の里。
あいにくの雨の中街を訪れると…。
「わあ、すごい」
坂本八幡神社の「さかもと神社のひなまつり」では、境内の階段や参道に色とりどりのひな人形が飾られています。
(豊成アナウンサー)
「鮮やか、ひな人形がずらりと並んでいます」
ずらりと並んだ、ひな人形の数は約500体。
家庭などで飾られなくなったものを集めて展示しています。
ここで飾られたあと、ひな人形たちは供養ののち処分されるため、人形たちにとってここが最後の晴れ舞台なんだそうです。
(豊成アナウンサー)
「あでやかな人形とカラフルな装飾が、神社の雰囲気と相まってとっても美しいですね」
「階段にはハートの模様、見ていると心が温まってきます」
雨の中、訪れた人は…。
(訪れた人)
「びっくりした、入り口が去年と違って」
(訪れた人)
「去年と違ってきれいですね。毎年増えているみたいだし、雨降っているのは嫌やけど、ちょっと幻想的でいい感じ」
(坂本ひな飾りボランティア・桂木みち江さん)
「見ていただいてほっこりして、ふふって笑える部分があると嬉しいです。そういう感じで飾り付けました」
人形の飾りつけは、桂木さんら地域の住民6人が約2か月かけて行いました。
人形や雰囲気の美しさだけでなく、訪れた人がほっこりと笑えるような個性あふれる人形や、随所に凝らされた飾り付けの工夫も見どころの一つです。
そんなさかもと神社のひなまつり、2026年の目玉は?
(坂本ひな飾りボランティア・桂木みち江さん)
「お相撲さんです」
(豊成アナウンサー)
「すごく上手に再現されていますけど、これどうやって作ったんですか」
(坂本ひな飾りボランティア・桂木みち江さん)
「家じゅうのクッションを全部詰め込んで、夏布団も全部詰め込んで、おまけに布団の綿も詰め込んで」
「ものすごい量の布団が入っています」
坂本地区を盛り上げようと、約6年前に始めたこの催し。
毎年訪れる人にも楽しんでもらえるよう、様々な工夫を重ねています。
(坂本ひな飾りボランティア・桂木みち江さん)
「坂本地区も高齢化してしまって割と寂しいので、今の時期だけでもいいので」
「一人でも多くの人がここに来ていただいて、地区が活気づいたら嬉しい」
勝浦町の静かな集落に広がる美しきひな飾りの世界、その雰囲気に浸りながら、ほっこり笑えるようなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
2025年までは「ふれあいの里さかもと」と一緒に開催していましたが、施設が営業を休止したので、2026年から神社の単独開催になったそうです。
「さかもと神社のひなまつり」は、3月15日まで開かれています。
