新築vs中古マンション、買うならどっち? “23区以外は中古が有利”のワケ【眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話】

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新築vs中古、どちらを選ぶべき?

23区以外は中古に軍配

マンション購入の際、多くの人を悩ませる「新築と中古、どちらを購入しよう」という問題。また、今は中古マンションの平均価格が上昇しているというデータもあり、「新築のほうが良いのでは?」と思うかもしれません。

しかし、私の結論としては「東京23区内はどちらもおすすめ、それ以外のエリアは中古のほうがお買い得」です。

理由としては、現在出ている中古マンションの平均価格データは「一部の都市部の中古マンション」に人気が集中して高値になっており、それが平均価格を押し上げているもの。実は、それ以外のエリアで見た場合には、そこまで値上がっていないことが多いのです。

中古マンションを購入する際、仲介手数料がかかるため「新築より損では」と思う人もいるかもしれません。しかし、新築マンションは築1年でも値下がり率が高く、それに比べると中古マンションのほうが結果的にお得な場合も。

下落率は平均10%ほどですが、エリアによりバラつきがあり、首都圏、特に23区はそれよりも低い傾向があります。しかし千葉県・埼玉県では15%ほどになることも。そのため、23区だけは中古・新築どちらでも OK、というのが私の結論です。

中古マンションの平均価格が上がっている理由は?

①立地が良く、価格が高い「首都圏都市部」の新築物件が減っている
②新築物件の平均面積が小さくなっている

都市部の「条件の良い中古マンション」が値上がりしているため、
平均価格を押し上げる結果に。
統計データで見ると上がっているように見えるが
実はそこまで価格が上がっていない「中古マンション」が多い

中古マンションがお買い得なことが多い理由

新築マンションは「築1年後」の値下がり率が高いこともあるので仲介手数料があっても、築浅 ※の中古マンションのほうが得なことがある。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話』著:沖 有人