小学3年生の春私は不登校に片足を突っ込んだ


選んだ服を「どこがいいの」とバカにされる。憧れだった母から全否定されてきた幼少期/家族、辞めてもいいですか?(1)

家に寄り付かない父と兄、仕事を理由に家事育児を放棄し、男性遍歴を重ねる母。荒れ果てた自宅に空腹で放置された姉妹が「普通」と思っていた日常とは…。

漫画家・魚田コットンさんの子ども時代は、家族家族としての機能を果たしていない「機能不全家族」の状態だったといいます。目が覚めると家族は誰もおらず、ひとり怯えながらテレビを見続けていた保育園時代。ゴミや服があちこちに積み上げられた荒れ放題の家で、姉と空腹に耐えながら過ごした夜。

それが当たり前の日常であり、絶対的な存在であった親に逆らうことは考えらなかったという魚田さん。「ウチの家族って、もしかして普通じゃなかった?」そう気づくまでには長い年月がかかりました。

親に翻弄され続け、心身ともに安らげない場所で生きることを余儀なくされた日々。魚田さんの子ども時代のエピソードをお送りします。

※本記事は魚田コットン著の書籍『家族、辞めてもいいですか?』から一部抜粋・編集しました。

母も働き通しでほぼ家におらず


集団登校で登校しなくなった


誰もいないな…


人が滅多に通らない場所


ばあちゃんち行こ!


叔母を騙せた


著=魚田コットン/『家族、辞めてもいいですか?』