KNB北日本放送

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参議院選挙で大敗した自民党はきょう午後、党本部で両院議員総会を開きました。

石破総理大臣はあいさつで続投への理解を求めましたが、出席した県選出国会議員からは今後の方針を早急に示すべきだなどの声が上がりました。

神林記者
「党内の分断が進み混乱が続く中、開かれるきょうの両院議員総会。県選出国会議員は何を思い何を語るのでしょうか」

両院議員総会は党大会に次ぐ重要な意思決定機関で、党則では所属する国会議員と都道府県連の代表者の過半数の要求があれば、総裁の任期満了前でも総裁選挙を実施すると定めています。

午後に自民党本部で開かれた会合には、党所属の県選出国会議員4人も出席しました。

冒頭、石破総理は続投に重ねて意欲を示しました。

総会は冒頭を除き非公開で行われ総裁選挙の前倒しを求める意見が相次いだということです。

野上浩太郎参議院議員
「結果責任を明確にすべきという声ですとか、総裁選挙を前倒して実施すべきとか、様々な声があった。そういうことを踏まえて早急に方針を決定して行かねばならない」

田畑裕明衆議院議員
「私も発言はいたしました。参議院選挙についても、物価高含め、自民党の政策が非常に理解を受けなかった。その結果責任を含めて挙党体制をとるのであれば、私は総裁選をしっかり行い議論をしっかりと見ていただく」

上田英俊衆議院議員
「本来なら民意が示されたわけですので、懇談会とか両院議員総会という場は大切ではありますけれど、その前の段階として政治家個人として責任を明確にすることが反省として1番の第一歩だというふうに思っていますので、そういった点では動いたことは評価できるけど、まだ他にやるべきことがあったのではないか。非常に残念な思いもしています」

一方、石破内閣の官房副長官を務める橘慶一郎衆議院議員は特に発言はありませんでした。

両院議員総会では、総裁選を前倒しするかどうかの判断を、総裁選の選挙管理委員会に一任すると決めたということですが、党内の対立は深まっています。