「マドリーとバルサという2つの怪物に対抗するには…」 逆襲に燃えるアトレティコ“主将”コケの誓い
逆襲に燃える、ロヒブランコスの1年が始まる。失意とともに迎えたこの夏に、MFアレックス・バエナやMFジョニー・カルドーゾらすでに8人の新戦力を迎え入れたアトレティコ・マドリード。約2億ユーロ(約325億円)以上を補強に費やした昨シーズンは、バルセロナとレアル・マドリードを上回る好調ぶりを見せていたものの、不運な敗退となったチャンピオンズリーグ・ラウンド16を境に無冠に終わったなか、そのリベンジに向けた覚悟を感じさせている。
また、「チームメイトに対する影響力とコーチ陣からの信頼を、しっかり認識している」と口にした“カピタン(主将)”は、5年も務めている自身の役割について、「最も重要なのは、全員に自信を与えることだ。選手たちが、監督が求めているプレーをできるようにね」とし、「ここでは、より高いレベルで要求される。レアル・マドリードやバルセロナ相手でさえ互角に戦えなければ、(その選手は)失望されるだろう。みんなが、自分のレベルと才能を示さなければならない。新加入の選手たちも、とても良いプレーを見せてくれているよ」とハイレベルな競争が、“カギ”だと語った。
さらに、コケは「チームの要求は最高レベルだ。マドリーとバルセロナという2つの怪物に対抗するには、求められているステップをさらに1段上げなければならない。それが200パーセントの力を発揮することだとしても、僕たちはそうするまで。決して妥協することはない」と強調。そして、「シーズンはとても長い。昨シーズンはフレッシュさや運に恵まれなかった。例えばレアル・マドリードとのPK戦のようにね。ほんの些細なことも、僕たちに不利に働いた」と振り返った上で、「今シーズンはタイトルで、サポーターに感謝の気持ちを伝えられたら嬉しい」と主要大会の優勝への誓いを立てた。
チャンピオンズリーグ初優勝。14年目を迎えるディエゴ・シメオネ政権下において、長年見続ける悲願だ。果たして、チームの舵を取るコケは、ビッグイヤーに導くことができるのだろうか。

