思いもよらぬクルマを持ってる芸能人が多数!

「いわゆる著名人の愛車」というのが今週の私に与えられたテーマなわけだが、「売れっ子芸能人である○○さんは今、メルセデス・ベンツのG 63 AMGに乗ってます!」みたいな話を出しても「あぁ、そうですか」以外の感想はないだろうし、書いている私自身が「まあそうでしょうね」としか思わない。

 また、アメリカ車や旧車が好きな人として知られているクレイジーケンバンドの横山剣さんが、クライスラー300 SRT8を買ったという話をしたところで、同様に「まぁそうですよね」という話にしかなるまい。

 著名人の愛車うんぬんの話をする際に重要なのは「意外性」なのだろう。

「へぇ! あの人があのクルマに?」みたいな話になるとき初めて、この手の話題には価値が出るのだ(といっても、そもそも大した価値などないのだが)。

1)えなりかずき さん

 そして意外といえば、まずはこれしかあるまい。「えなりかずき さんのベンツGクラス」である。

 風の噂ではなく超信頼できるネタ元である『おぎやはぎの愛車遍歴』によれば、えなり さんは2014年、30歳のときにメルセデス・ベンツGクラスを購入している。Gクラスとは、言わずと知れたクロカンSUV界の世界的大定番。えなり さんに似合っているかどうかはさておき(←余計なお世話である)、このミスマッチはなかなか魅力的といえる。

2)中尾ミエ さん

 そして同じく『おぎやはぎの愛車遍歴』によれば、歌手であり俳優でもある中尾ミエさんは、最近こそおとなしくレクサスのNXあたりに乗っているそうだが、30代前半の頃はBMW 2002ターボに乗っていたとのこと。

 BMW 2002ターボは1973年にフランクフルトショーでデビューし、2年間でわずか1672台しか作られなかった伝説のモデル。2リッターのM31ユニットは最高出力170馬力だったが、このエンジンのブロックはターボ絶頂期のF1にも使われていて、そこでは1500馬力ぐらいの出力に普通に耐えていたという。

 いやはや、もの凄いエンジンブロックであり、もの凄いクルマにお乗りだったミエさんなのである。

クルマ好きでもなかなか選ばないマニアックな車種を選ぶ人も!

3)樹木希林 さん

 また、もしかしたらこれは有名な話なのかもしれないが、俳優の故・樹木希林さんも大のクルマ好きというか、とってハイセンスなクルマ好きであられた。

 希林さんはシトロエン2CVを計7台も乗り継ぎ、そのほかにもボルボ アマゾンやヴァンデンプラ・プリンセス、ルノー4などのシブいクルマを愛し、58歳のときにはトヨタ オリジンも購入されたとのこと。

 トヨタ オリジンとはご存じのとおり、トヨタ車の累計生産台数1億台突破を記念して1000台限定で作られた、初代クラウンをデザインモチーフとした一台。ベースはトヨタ プログレだったが、リヤドアは初代クラウンと同じ「観音開き」になっている。

 なんともシブいチョイスをし続けた樹木希林さんである。大好きでした、押忍。

4)武田真治 さん

 そのほかでは、武田真治さんがダッジ チャレンジャー MOPAR10(ダッジチャレンジャーR/Tをベースに、初代チャレンジャーのT/Aを彷彿させる専用のフードベンディングシステムなどで吸気系をチューンし、20インチの専用ホイールやタワーバーによって走りの質を高めた500台限定のモデル)というマッスルカーなのは意外な気もするが、よく考えるとマッスル(筋肉)つながりで順当なのかもしれない。

5)岩崎宏美 さん

 また『おぎやはぎの愛車遍歴』によれば、歌手の岩崎宏美さんが1979年、弱冠21歳のときにスバル レオーネに乗っていたのは超意外だが、この当時、宏美さんはレオーネのCMに登場していたので、まぁそのからみだったのだろう。

6)ピーター(池畑慎之介) さん

 そのほか、ピーターこと池畑慎之介さんというか、池畑慎之介ことピーターさんというかも超絶クルマ好きで、1974年、22歳のときのBMW 2002を皮切りに、購入したクルマは数知れず。

 最近は、ご本人のインスタグラムによればホンダ エレメント(米国ホンダが企画した、両側観音開きドアの超シブいSUV)を日本用とハワイ用に2台購入。

 さらに直近ではシトロエン ベルランゴというMPVを購入。納車から1年3カ月で、走行距離はすでに3万kmを超えたらしい。

 ただクルマをたくさん買うだけじゃなくて「ちゃんとガンガン使う」というタイプの著名人であるピーターさん、シブいぜ!