ももクロ × 武井壮「百獣の王が鍛え続ける理由とは?」

「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」略して“ハピクロ”。ももいろクローバーZが贈る、“教養エンターテインメント・プログラム”です。毎週、様々なジャンルのプロフェッショナルな先生たちが登場して、「○○学」と題した、聴けばつい誰かに話したくなるアカデミーを開講中です。
2017年1月15日(日)の放送では、「2017年本格始動・挑戦学!」のハピクロ・アカデミーを開講しました。
武井壮さんのモチベーションの源や驚きのトレーニング方法、受験生・就活生に向けたアドバイスなど、クイズを織り交ぜながら教えていただきました。
(ももいろクローバーZがパーソナリティをつとめるTOKYO FM「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」2017年1月15日放送より)
──”武井壮先生のモチベーションとは?”
かなこ:常に様々なことに挑戦されている武井さんですが、今までを振り返って”これは大きな挑戦だったな”っていうのはありますか?
武井先生:世界一にも繋がる始まりのところなんですけど、大学に入ってから始めた陸上競技ですね。
かなこ:え!? 大学に入ってから始めたんですか!
武井先生:そうよ。
かなこ:え〜〜〜〜〜!!! うそ〜〜〜!!!
具体的にはどんなチャレンジだったんですか?
武井先生:まず、大学で陸上始めないでしょ? しかも、十種競技っていっぱい種目あるから大変じゃない? みんな敬遠するんだけど、その大変な競技を一番最後に始めて、一番短い時間で日本一になろうと決めたんですよ。
かなこ:なんで、そこまで思えるんですか?

武井先生:俺のトレーニング理論があって、スポーツの技術練習を沢山やらなくても、頭で思ったことを、思った通りにできる練習をしていればすぐにできるから。体力のトレーニングをいっぱいできて、体力の高い状態で、その技術を簡単に真似できるっていう理論だったから。
かなこ:イメージすることなんですね。
武井先生:だから、1週間くらいやると普通の人が1年くらいかかって身につく技術が真似できちゃうっていう。
それを試すには一番種目数が多くて、一番複雑な競技で、一番早く日本一になったら間違いないっていう証明ができるなと思って。
それをその後の人生に生かそうと思って十種競技を選んだんですよ。
ももか:明確ですね。
清野:武井さんのモチベーションはどこにあるんですか?
武井先生:根本は地球に生まれているっていこと。
ももか:大きすぎて、よく分かんなかった(笑)。
武井先生:よく考えてみて? ご先祖様がずっといるわけじゃない? その誰か1人が、1日インフルエンザか何かにかかって、部屋でのんびりしてて奥様と出会わなかったら。もう、俺らはいないのよ? かなりなミラクルな確率じゃない? それ考えると、生まれているだけでミラクルだと。
ももか:うんうん(笑)。
武井先生:なのに、「毎日が本当に楽しい」って言ってる人が少なくて。そんなの寂しいから、”みんなで楽しくいこうよ!”と、いけるためにも、まず自分が見せないといけないと思って。
”これをしていきたい!”っていうことだけに時間を使おうと、中学くらいの頃から決めてるんですよ。
かなこ:早い!(笑)
武井先生:そしたら、だんだん幸せになってきたから、それがモチベーションですね。
──”意外なトレーニング方法!”
清野:武井先生からクイズを出題していただきましょう。
先生、お願いします。
武井先生:それでは問題です!
わたし、武井壮は洗濯物を取り込む時に、あるトレーニングも行っています。
それは何でしょうか?
1 ダンベル20キロを片手に持っている
2 後ろ向きで取り込んで肩甲骨を柔らかくする
3 腕立てを20回したら一枚取り込めるシステム
4 逆立ちをしたまま足で取り込む
ももか:どれもやってたら面白そう!(笑)
かなこ:でも、全部できちゃいそうだから怖い(笑)。
清野:では、百田さんから答えていただきましょう!
かなこ:1番! 洗濯物を取り込む時って腕を上下に動かすので、手に20キロ付けてたら効率良くトレーニングにもなるかなって。
3番とかだと時間も取るので、いろんなことをやりたい武井さんはこれはやらないだろうなって。何をやりながら全てをやりたくなる人だから、1番じゃないかなと思います。
武井先生:なるほど!
清野:では、有安さんは?
ももか:4番ですね、単純に一番面白いなと思って、これをやっていてほしいなと思いました(笑)。
清野:それでは先生、正解発表をお願いします!
武井先生:正解は4番です!
かなこ:本当に!?(笑)
武井先生:こちら、本日動画をご用意しています!
(逆立ちをしたまま、足で洗濯を取り込む動画を再生……)
清野:武井さんが逆立ちをしたまま、足を使ってハンガーをとっていますね。
かなこ:え! すごーい!
ももか:やばーい!(笑)
武井先生:ただ、百田さんも一部正解でございます! 問題出したんですけど、これ全部やったことあります。
一番回数が多いのが、4番ということだったので。
かなこ:マジ〜〜〜!?(笑)
──”アスリートとして、タレントとして”
かなこ:武井壮先生は、いまも陸上大会に挑戦されていますけど、毎日どんなトレーニングをされているんですか?
武井先生:今はトレーニングをいっぱいやっちゃうと回復できないのね。だから、少しずつピンポイントで攻めるために毎日1時間、フィジカルのトレーニング、ウェイトトレーニングとか、逆立ち、あとダッシュをやってます。
かなこ:全身鍛えるんですか?
武井先生:全身鍛えます。いつ何が襲ってきても大丈夫なように。
かなこ:だって、アスリートの方って自分の専門の部分を強化したりするじゃないですか。だから、絶対に弱い部分はあるし。全身を鍛えているということは、本当に何をやっても出来ますよね。
武井先生:タレントの仕事ってそういうものじゃない?
ももか:なるほどね〜。

武井先生:どんな番組に出るかわからないし、俺に”こういうことさせたら楽しいだろうな”と思ってくれている人がいるから、成り立ってるもので。呼ばれた時に他のタレントさんに負けたくないし、「武井さんを呼んで良かった」と言ってもらえるような自分を作っておくための時間ですね。
あともう1個、新しい技術を手に入れる1時間、今、ビリヤードとかピアノをやってるんですよ。あともう1時間、知らないことを勉強するっていう時間を1時間、この3時間は仕事のあとに絶対やります。
かなこ:毎日時間が足りないんじゃないですか?
武井先生:どれだけ働いたって、24時間働いてるっていうことはないから。太陽の位置がどうだとか、明るい時間がどうだとかで自分の人生を決めたくないんで。俺のハートがもっているうちは、まだできると。24時間つながっているから、1日単位で人生を見てないっていうね。
ももか:またでかい発言!!!
かなこ:でかいよ〜〜!(笑)
清野:単位が違いますね(笑)。
──”扉の先には素晴らしい世界が待っている!”
清野:今は、まさに受験シーズンですね。受験生をはじめ、これから新しいことへ挑戦しようとしている人たちへ、武井先生からアドバイス、エールをお願いします。
武井先生:いつも言うんですけど、受験とか就職とか、いろいろあるじゃないですか? そういう時って、いろんな扉があるじゃないですか? 一流大学の扉とか、すごい飾られてて綺麗だったり。
だけど、扉開けて入った先は全員同じ部屋だから、入ったあとはやること一緒だから。その中で何をするかしか、人生の価値を決めるものはないから。僕もそんなに大した大学に行かなかったし、陸上も全国大会に1人も行けないような大学に入ったけど、そこから日本一をとれました。
清野:そうなんですね。
武井先生:いろんな意味で、勝負っていうのは扉の綺麗さだけじゃないから。
例えば、受験で失敗して思った扉に入れなくても、入った先でいくらでも逆転できるから。みんな、受験は精一杯頑張って、お父さん、お母さんが喜ぶような、綺麗な扉を目指してもらうのはいいと思いますけど。そうじゃない扉からゴールインしたとしても、人生を素晴らしいものにできるということを覚えていてほしいなと思います。
その姿を、今でも見せ続けてやろうと思って、どんな扉でも飛び込んでいくと決めてますから。入った扉の先は、すべて素晴らしい世界でしたから、それは私が保証します!
清野:これは、説得力ありますよね。
かなこ:”武井壮さん、こんなにかっこ良かった?”っていう感じでしょ(笑)。
武井先生:タンクトップ着てる、あのおじさんがね(笑)。
かなこ:高そうなニット着て〜!(笑)
ももか:高そうな腕時計つけて!(笑)
かなこ:ちょっと重そうな靴履いて!(笑)
武井先生:これ? 確かに、たけーんだよ!(笑)
かなこ:でも、夢が広がりますね!
清野:「2017年本格始動・挑戦学!」本日の講師は、陸上競技・十種競技の元日本チャンピオン、“百獣の王”武井壮先生でした!
武井先生:ありがとうございました!
かなこ・ももか:先生、今日は本当にありがとうございました!

〈番組概要〉
番組名:「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!」
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:毎週日曜 16:00〜16:55
パーソナリティ:ももいろクローバーZ、清野茂樹
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/clover/
