ソニーが自社開発したコメのもみ殻由来の炭素材料「トリポーラス」の用途拡大に取り組んでいる。すでに消臭効果を生かして繊維やボディーソープに採用されているが、同社による実験で、水中のウイルスを吸着することが分かったほか、文化財を腐食するガスを薄める利用法も発見。未利用の生物資源であるもみ殻を高付加価値素材としての活用を目指す。(編集委員・松木喬)トリポーラスは表面の微細な穴でにおい物質などを吸着す