台湾・故宮が7月より入館料値上げ  スマホ利用の“動くチケット”も

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(台北 28日 中央社)国立故宮博物院(台北市)は27日、7月1日から入館料の改定を行うと発表した。また、同日から「AR(拡張現実)」という技術を利用したチケットの販売を開始する。

故宮の発表によると、7月1日より一般券は160台湾元(約540円)から250元(約850円)、優待券は80元(約270円)から150元(約510円)、団体券は100元(約340円)から230元(約780円)へと引き上げられる。10人以上で団体券を購入した場合は、オーディオガイドのレンタル料20元(約70円)が別途必要となる。

入館料の引き上げは2008年以来約6年ぶりのことで、故宮は入館者の倍増、開館時間の延長、維持費の上昇などを理由として挙げている。

また、同日から提供されるAR(拡張現実)の技術を利用したチケットは、「明人画入蹕図」がプリントされた優待券と「北宋定窯 白磁嬰児型枕」がプリントされた一般券の2種類。スマートフォンなどに専用のアプリをダウンロードしてチケットにかざすと、アプリの中で絵や3Dモデルが動く様子が楽しめる。

(鄭景ブン/編集:杉野浩司)