「隣にいたら最悪」大相撲、客席で繰り返される“異様な声援”に批判が相次ぐ「早くも酔っ払い?」憤りの声

<大相撲五月場所>◇十四日目◇23日◇東京・両国国技館
まだ観客もまばらな三段目の取組で、熱戦に水を差すような“異様な声援”が客席から何度も響いた。繰り返される光景に「うるさいぞ!」「隣にいたら最悪」などと憤るファンの声が続々と寄せられた。
問題の場面は、三段目七十九枚目・豪清丸(武隈)が、三段目八十枚目・山根(鳴戸)を寄り切りで下した取組で起こった。
行司の木村成将が両力士の名前を呼び上げる頃、何を言っているのかはっきりとは聞き取れないが、客席から男性の叫び声が鳴り響く。これに視聴者は「奇声聞こえた」「早くも酔っ払い?」などの声を上げる。
その後も豪清丸と山根を紹介する場内アナウンスが流れると、応援のつもりか、叫び声が聞こえた。取組中も両力士が組み合っている際に、異様とも言えるボリュームの声援が何度も響き、「ヤジ多い」「うるさいぞ!」「隣にいたら最悪」などと憤る声が寄せられた。
また、この日は大関・霧島(音羽山)と前頭十枚目・伯乃富士(伊勢ヶ濱)の結びの一番でも、観客からコールが巻き起こり、実況を務めた元NHKの藤井康生アナウンサーが「静かにしてもらいたい」と訴える一幕があった。
これまでもたびたび議論を呼んでいる大相撲における観戦マナー問題。推しの力士を応援し勝利を願う気持ちはわかるが、誰もが気分よく観戦できるよう、他の相撲ファンに配慮することも必要だろう。観客がまばらな段階では余計に声援が目立ってしまうことも念頭に入れた方が良さそうだ。
なお、日本相撲協会は「大相撲観戦時のお願い」として「相撲場内外でみだりに気勢を上げ騒音を出す行為」「その他相撲競技の進行及び施設管理の運営に妨げとなる、または他のお客様に迷惑を及ぼすと判断する行為」等を“お断り”としている。(ABEMA/大相撲チャンネル)
