OPPOが4月15日に発売した折りたたみスマートフォン「OPPO Find N6」のレビューをお届けします。昨年レビューした「Find N5」は日本未発売でしたが、完成度を高めた新モデルがついに日本でも発売。使用感を中心にチェックしてみました。

世界一フラットな大画面ディスプレイを搭載

新モデルの大きな特徴が、長期間使ってもフラットな大画面ディスプレイ。開いた状態では、折り目やシワがほとんど気になりません。高精度な3D液体プリントにより表面の凹凸を0.05mm以内に抑えたフラットヒンジ、シワを自己修復するフレックスガラスを採用し、60万回開閉しても折り目がつきにくいディスプレイとしてTUV Rheinland認証を取得しています。

ロック画面は、デフォルトで中心から波紋が広がるアニメーションが再生されるのですが、折り目が目立たないことが分かる、よいデモになっています。

閉じればスリム 開けば大画面

閉じた状態のサイズは約H160×W74×D8.9mm、重量は約225g。ディスプレイは6.6インチ、解像度2616×1140、最大リフレッシュレートは120Hz。閉じていてもスリムで薄く、片手で持ちやすいサイズ感です。本体の重量は225g。IPX5XとIPX8・X9の防塵防水に対応します。

開いた状態のサイズは約H160×W1146×D4.2mm。ディスプレイは8.1インチ、解像度2480×2248、最大リフレッシュレートは120Hz。とにかく薄いのですがガタつきはなく、1枚のタブレットを持っているような安定感です。

いずれのディスプレイも明るくなりました。カバーディスプレイは2450nitから3600nitに、メインディスプレイは2100nitから2500nitに輝度が向上しています。

物理キーでAIを起動

昨年12月に発売したスマートフォン「Find X9」と同様に、独自のAIアシスタント「AIマインドスペース」を搭載。ディスプレイから見て右側面上部にある物理キー「Snap Key」を押すと画面をキャプチャー、AIが画面の内容を分析して要約・分類・タグ付けしてくれる機能が利用できます。Snap Keyを2回押すとAiマインドスペースを起動し、キャプチャーの管理が可能。

Snap Keyの長押しで音声メモを録音でき、AIが要約・翻訳してくれます。

CPUはSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載。CPU性能が20%、GPU性能が23%向上している他、NPU性能が37%向上し、AI処理能力が強化されました。16GB RAMと512GBストレージを搭載。バッテリー容量は6000mAhで、80Wの急速充電SUPERVOOCと50Wのワイヤレス充電AIRVOOCに対応します。

カメラはHasselbladの200万画素広角、5000万画素の超広角、5000万画素のペリスコープ望遠、色再現専用の200万画素マルチスペクトルの4眼構成。メインディスプレイに2000万画素、アウトディスプレイに2000万画素のインカメラを搭載します。カメラ機能については機会があれば別途試してみたいですが、今回のレビューでは割愛します。

オプションでAIペンキットを提供

オプションで販売する「OPPO AI Pen Kit」もお借りしました。本体のカバーに収納して充電できるタッチペンにより、AIの活用の幅が広がる専用アクセサリーです。

文字入力や描画に使えるのはもちろん、ペンのボタンを押すと画面にフローティングメニューが表示され、手描きメモや囲った領域のキャプチャー、注釈の作成などが可能。

手描きの線画を「AIイメージ」でイラストやCGにしたり、Googleの「かこって検索」を利用したり、大画面とタッチペンの組み合わせならではのAI活用が、なかなか便利。

最大4画面を起動できるマルチウィンドウやドラッグ&ドロップによるオブジェクトのアプリへの共有など、大画面で生産性を向上する使い方もペン操作でより快適になります。

価格は31万8000円

本体カラーはブロッサムオレンジとステラ―チタンの2色をラインアップして、希望小売価格は31万8000円(税込)。OPPO AI Pen Kitは1万9980円(税込)です。