六甲山牧場で生まれた三つ子の子ヤギが話題に

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神戸市灘区の六甲山牧場で生まれた三つ子のヤギの愛らしい姿と、出産時の驚きのエピソードが話題を呼んでいる。

【写真】きゃわいい~生まれてすぐの子ヤギちゃん3頭とママ

真っ白なものが2頭、茶色が混ざったものが1頭、計3頭の子ヤギが仲良く並んだ写真。これは3月14日に六甲山牧場で誕生したヤギの三つ子だ。

通常、ヤギは双子で生まれることが多いが、今回は三つ子が誕生。出産した母ヤギの「あられ」は比較的小柄な体格ながら、スタッフの予想を上回る頑張りで3頭の男の子を無事に出産したという。現場での驚きの瞬間や、現在の育児の様子について、六甲山牧場の子ヤギ担当、戸梶美苗(とかじ・みなえ)さんに話を聞いた。

――三つ子が誕生した時の現場の状況を教えてください。

戸梶:最初は2頭続けて誕生しました。母ヤギも落ち着いていたので、一度他のヤギの様子を確認するためにその場を離れたんです。その後「もう一度様子を見に行こう」と戻ったところ、先ほどまで2頭だった子ヤギが3頭に増えてたんです!スタッフが気づかない間に3頭目が誕生していて、現場では驚きと喜びの声が上がりました。

――小柄な「あられ」ちゃんが無事に出産したことへの感想は。

戸梶:ヤギの三つ子自体は決して珍しいことではありませんが、あられは小柄な体格なので、無事に出産したことに本当に驚き、頑張った彼女の姿に感動しましたし、母子ともに無事でいてくれたことに心から安堵しました。

――現在の子ヤギたちの様子はいかがですか。

戸梶:3頭とも元気に走り回っていて、毛並みも徐々にフワフワしてきました。仲が良く、けんかをすることもほとんどありません!母ヤギの背中に乗って遊んだり、母ヤギの様子を見ながら草を食べる練習をしたりと、元気いっぱいに過ごしていますよ。

――三つ子育児ならではの大変な点は? 

戸梶:通常、ヤギの乳首は2つですが、あられには「副乳頭」があり、3頭それぞれがしっかりと母乳を飲むことができています。ただ、3頭とも元気な男の子で成長も早いので、母乳だけでは足りなくなる可能性も考え、必要に応じて哺乳を行いながら体調管理をしています。

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SNSでは「か、かかかか可愛いー!」「子ヤギの愛くるしさって、言葉で表せないくらい爆裂」「三匹の子ヤギ、童話みたい!」などの反響が寄せられた。母ヤギやスタッフからの愛情をたっぷり受けながら、三つ子の兄弟はすくすく成長中だ。

(よろず~ニュース特約・米田ゆきほ)