キム・ヘソン選手(球団インスタグラムより)

写真拡大

韓国メディアが2026年4月14日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する韓国出身キム・ヘソン内野手(27)のスタメン落ちに不満を示した。

「公の場で激しく非難→翌日の先発から電撃的に外す」

ドジャースは14日、ホームのドジャー・スタジアムでニューヨーク・メッツと対戦。3連戦の初戦となったこの日、キムはスタメンから外れベンチスタートとなった。

地元韓国では、複数のメディアがキムのスタメン落ちを批判的に報じた。

「OSEN」(ウェブ版)は、「『ABSの失敗がそんなに大きな罪なのか?』ロバーツ監督、ついにキム・ヘソンをスタメンから外す!ニューヨーク・メッツ戦で衝撃の先発外し」とのタイトルで記事を展開。

「スターニュース」(ウェブ版)は、「キム・ヘソンに対するロバーツ監督の報復?公の場で『激しく非難』したかと思えば→結局、翌日の先発ラインナップから電撃的に外す」とのタイトルで記事化した。

メディアは、キムがスタメンから外れた理由について、13日のテキサス・レンジャーズ戦におけるキムの「判断ミス」にあると推測した。

キムはレンジャーズ戦に「9番・ショート」でスタメン出場した。

問題のシーンは、1打席目の3回だ。無死1塁の場面で、キムは2ボール2ストライクから147キロのスライダーを見逃して三振。キムは、この判定に対しABS(自動ボールストライク判定システム)チャレンジを要求したが、失敗に終わった。

ABSチャレンジは、1試合2回の使用が認められている。チームは、キムの打席前までにすでに1回失敗しており、キムのチャレンジ失敗により、この試合で使用できるチャレンジ権利を失った。

2回を使い切ってロバーツ監督不満「あの状況でチャレンジしたのはよくなかった」

メディアの報道によると、デーブ・ロバーツ監督(53)は「あの状況でチャレンジしたのはよくなかった」と苦言を呈したという。このようなロバーツ監督の発言があった翌日のスタメン外しだっただけに、韓国メディアは過剰に反応したとみられる。

キムは開幕からここまで6試合に出場して打率.308を記録している。負傷者リスト入りしたムーキー・ベッツ選手(33)の代役として、攻守にわたって高いレベルのパフォーマンスを見せている。それだけに、「スターニュース」は、ロバーツ監督の采配に納得がいかない様子で、次のように批判的に報じた。

「ロバーツ監督は試合後の公式インタビューで、キム・ヘソンのABSチャレンジに対して、公然と不満を露わにした。指揮官は、まるで報復でもするかのように、3試合連続で先発出場していたキム・ヘソンを電撃的に先発ラインナップから外した」

メッツ戦では、ユーティリティプレイヤーのベテラン、ミゲル・ロハス内野手(37)が、キムに代わって「9番・ショート」でスタメン出場した。