さだまさし「こんなに過酷な要求は…」映画「お終活3」主題歌「神さまの言うとおり」制作秘話
シンガー・ソングライターさだまさし(73)が4日、都内で、映画「お終活3 幸春! 人生メモリーズ」(5月29日公開、香月秀之監督)完成披露舞台あいさつに出席した。
同作は「終活」を題材に家族のあり方や夢への再挑戦を描いてきたヒューマンコメディー「お終活」シリーズの第3弾。
同作の主題歌「神さまの言うとおり」を担当。「こんなに過酷な要求されたのは初めて」と得意の話芸を披露。「普通、脚本が来てどんなものを書くのか相談する」というが、「もう画ができあがっていて、そこに屈指のバラード曲が入っていた」という。「(画が)できあがっている上で主題歌を書くのは『北の国』以来かな」と話す、会場は笑いに包まれた。
香月監督はさだの大ファンで「奇跡〜大きな愛のように」を入れ込んだ画を送った。さだは「すごいプレッシャーだった」とし、「できあがっているんだから『奇跡』でいいじゃないと思うでしょう。でも、(監督が)ダメだって」と明かし、「おかげでアルバムの制作が遅れた」と笑顔でチクリ。
劇中ではさだの曲を歌うシーンがある。「恥ずかしかった」というさだに、認知症を患う加藤豊子を演じる三田佳子(84)は「認知症のおばあちゃんの心がよみがえるシーン」と紹介すると、「時々そういう話しを聞く」とした。
「若いころ僕の曲を聴いていたという認知症の母に、僕の曲を聴かせたら好転した」というエピソードを披露。すると、「俺も自分の歌を聞かないとそろそろ…」と話し会場を笑わせた。
この日、高畑淳子(71)剛力彩芽(33)、水野勝(35)藤原紀香(54)、LiLiCo(55)も登壇した。
