園田賢の絶妙単騎待ちが生んだ個人3連勝 シーズン最終盤、監督にチーム4位浮上の誕生日プレゼント「おめでとうございます!」/麻雀・Mリーグ

着実に点数を積み重ねた。赤坂ドリブンズの園田賢(最高位戦)が3月24日、「大和証券Mリーグ2025-26」の第2試合に登板。要所を押さえる試合運びで個人3連勝を飾り、チームを4位に押し上げた。
当試合は起家からU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)、BEAST X・下石戟(協会)、EARTH JETS・HIRO柴田(連盟)、園田の並びでスタート。東1局、園田は東をポンして前に出るも、下石に3900点(供託1000点)を振り込んだ。それでも、東2局ではリーチ・ツモ・平和の2700点を獲得。僅差ながらも、ラス目から3着目に浮上した。
下石が仲林に1600点を放銃した後の親番・東4局では、鳴きを重ねて8索の単騎で待機。次巡、南の単騎待ちにチェンジした。数巡後、3索を引いたところで「圭くんに満貫クラスが入っている。待ちの可能性としてカン3索は全然あり得る」「他の2人が降りている感じだったので、南は吸収されていてもおかしくない」などと熟考の末に3索の単騎待ちを選択。これが奏功し、仲林からダブ東・發の5800点(供託1000点)を奪取した。
このアガリでトップ目に立つと、南1局2本場では積極的に動く柴田に応戦してリーチ・ツモ・平和・ドラの5200点(+600点、供託1000点)を加点。南2局では白が対子の手牌から5索を鳴き、白・赤の2000点(供託1000点)で今期15勝目を狙う下石の親を流した。南3局では、仲林が満貫・8000点を獲得。オーラスは仲林・下石・柴田の3人テンパイで終了し、持ち点3万4400点での勝利を決めた。
「監督が昨日、53歳のお誕生日だったので」。試合後、園田は「『5万3000点のトップを取って来い』というふうに言われたんですが、それは無理でした」とコメント。「5万3000点のトップが無理な場合は、3万3000点のトップだったらポイントで+53ポイント。それを、もうちょいで取れそうだったんですけど、すみません、2(.4)ポイントだけ多かったみたいです」とおどけると、「監督、お誕生日おめでとうございます」と祝いの言葉を述べた。これで、園田は直近10試合で6勝。チームもセガサミーフェニックスを抜いて4位にアップした。「ドリブラーのみなさん、引き続き頑張ります」。ポストシーズンに向けて、状態は万全だ。
【第2試合結果】
1着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)3万5400点/+55.4
2着 U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)2万7300点/+7.3
3着 BEAST X・下石戟(協会)1万9500点/▲20.5
4着 EARTH JETS・HIRO柴田(連盟)1万7800点/▲42.2
【3月24日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +776.2(118/120)
2位 BEAST X +689.7(120/120)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +637.8(118/120)
4位 赤坂ドリブンズ +179.0(118/120)
5位 セガサミーフェニックス +162.1(118/120)
6位 TEAM雷電 ▲246.4(118/120)
7位 渋谷ABEMAS ▲272.8(118/120)
8位 U-NEXT Pirates ▲560.0(118/120)
9位 KADOKAWAサクラナイツ ▲625.1(118/120)
10位 EARTH JETS ▲740.5(120/120)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
