今期最長クラスの長丁場も、最後まで集中力を切らさず戦い切った。「大和証券Mリーグ2025-26」3月6日の第2試合はEARTH JETS・石井一馬(最高位戦)がトップを獲得。全23局でアガリ5回、放銃は0回という完璧な内容で個人12勝目を収めた。

【映像】石井一馬、トップを濃厚にした強烈な一撃

 この試合は東家から石井、EX風林火山・内川幸太郎(連盟)、U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)の並びで開始。第1試合では三浦智博(連盟)がチャンス手でことごとくロン牌を掴む展開の末、下まで沈む苦しい結果となっており、チームの流れを取り戻す役割がエースの石井に託された。

 東1局はテンパイで流局。同1本場、石井に大物手が入る。ドラ4筒が雀頭の好手から、残した2索に3索を引き入れて、5巡目に1・4索待ちで先制リーチ。押し返しに来た萩原からロンとなり、リーチ・平和・ドラ2・裏ドラの1万2000点(+300点、供託1000点)が完成した。

 さらに同3本場ではダマテンに構え、内川から親満貫をロン。早くも持ち点は5万点を突破し、大きなリードを築いた。その後、仲林の粘りにより4400点差まで詰め寄られる場面もあったが、石井は慌てない。南1局ではドラのペン3筒を引き入れてリーチ、ほどなく赤5索を引き寄せてツモ。親満貫で再びリードを広げ、勝負どころでしっかり加点に成功した。東1局1本場の先制から一度もトップを譲らないままゲームセット。

 勝利者インタビューでは爽やかに「うれしいです」と笑顔を見せ、「長時間は最高位戦で慣れているので大丈夫です」と加えた。それでも「生半可ではいかないと思っていた。途中から我慢の展開で…」と長丁場ならではの難しさも口にした。

 最後はチームメイトの名前を一人ずつ挙げた上で「レギュラーシーズン突破に向けて全力で頑張っていきます!皆さんも画面の前で、全力で応援してもらえるとありがたいです」とコメント。頼れるエースの力強い宣言に、ファンは「いいぞカヅマ!」「ボーダー下がってるよ まだある」「さすドラ1頼もしいな」と健闘を称えていた。

【第2試合結果】

1着 EARTH JETS・石井一馬(最高位戦)5万3400点/+73.4
2着 U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)4万2400点/+22.4
3着 EX風林火山・内川幸太郎(連盟)2万7200点/▲12.8
4着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)−2万3000点/▲83.0

【3月6日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +933.1(108/120)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +827.3(110/120)
3位 BEAST X +609.8(112/120)
4位 セガサミーフェニックス +65.5(110/120)
5位 赤坂ドリブンズ ▲44.2(110/120)
6位 渋谷ABEMAS ▲205.4(112/120)
7位 TEAM雷電 ▲223.3(110/120)
8位 EARTH JETS ▲567.9(112/120)
9位 U-NEXT Pirates ▲644.7(112/120)
10位 KADOKAWAサクラナイツ ▲750.2(108/120)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
ABEMA麻雀チャンネルより)