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伝説のLFAがついに復活

レクサスは、トヨタの新型『GR GT』をベースとする電動スーパーカー『LFAコンセプト』を発表した。

【画像】LFA復活! 新たな時代を象徴する次世代EVスーパーカー【レクサスLSコンセプトを詳しく見る】 全44枚

オリジナルのLFAは2010年に登場したV10エンジン搭載のスーパーカーだが、レクサスは今回「LFAというモデル名は内燃機関車に限定されない」として、この伝説的な名称を受け継ぐことを明らかにした。


オリジナルの『LFA』と『LFAコンセプト』    レクサス

LFAコンセプトは現在、トヨタGR GTと並行して開発が進められている。GR GTは、最高出力650psのV8エンジンを搭載したスポーツモデルであり、2027年頃に発売予定とされる。

両車はアルミニウムを多用した内部構造を共有するが、LFAではコンパクトな電動パワートレインの利点を活かし、独自のエクステリアデザインと、クルマとの一体感を重視した未来的なコックピットを特徴としている。

レーシングカーのようなヨーク(操縦桿)型ステアリングを備えていることから、最近『RZ』に導入されたステアバイワイヤ技術を採用すると予想される。

レクサスは、「お客様の想像を超えるBEVスポーツカー」を創り、「クルマとドライバーの一体感と扱いやすさを高める」ことを目指していると述べた。

2027〜2028年頃に「高出力」EVに全固体電池を搭載

全長4690mm、全幅2040mmと、アストン マーティンDB12やベントレー・コンチネンタルGTとほぼ同じサイズだが、全高は1195mmとかなり低い。そのため、従来型のEVとは異なり、フロアにバッテリーを配置していないと考えられる。

詳細な仕様は明らかにされておらず、発売時期も未定だ。しかし、トヨタは2027〜2028年頃に「高出力」EVに全固体電池を搭載する計画を示唆しており、レクサスLFAがその候補となる可能性が高い。


全高は1195mmとかなり低く、フロアにバッテリーは配置しない?    レクサス

トヨタのカーボンニュートラル先行開発責任者である海田啓治氏は最近、AUTOCARの取材に対し、全固体電池が「将来的に非常に重要」との認識を改めて示し、2027年または2028年の実用化に向けた「スケジュールは堅持している」と述べた。

トヨタによれば、全固体電池は現行の液体リチウムイオンバッテリーの2倍の出力と3倍の航続距離を実現し、ユニットの小型化が可能なため、コンパクトな高性能モデルに適しているという。

「全固体電池の特徴は高出力、コンパクト、そして長い航続距離です。これらの特性を活かしていくでしょう」と海田氏は述べた。

全固体電池をLFAのような高価で少量生産のフラッグシップモデルに導入することで、開発コストの一部を相殺し、より主流のモデルにも展開できるようになるだろう。