10月初めまで全国的に気温が高い 台風や秋雨前線の影響は一時的

10月初めにかけて全国的に気温の高い傾向となりそうです。特に期間の前半はかなり気温が高く、東北〜九州、沖縄は「高温に関する早期天候情報」が発表されていて、9月中旬にかけて厳しい残暑となる見込みです。また、降水量は関東から西で平年より少ない確率が特に高く、台風や秋雨前線の影響は一時的でしょう。暑さ対策、渇水対策を心がけてください。
向こう1か月は全国的に高温 「彼岸」を過ぎても厳しい残暑か
気象庁は、今日4日に最新の1か月予報を発表しました。それによりますと、この先も日本付近は高気圧に覆われやすく、上空に暖かい空気が居座りやすい傾向で、全国的に気温が平年を上回る確率が高くなっています。
週別の予想を見ても、北海道〜九州、沖縄まで各週ともに気温が平年より高い予想となっています。今日4日は猛烈な暑さが和らいでいる所が多いですが、週末(6日〜7日)以降は関東〜九州で再び猛暑日が増える見込みです。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、今年は秋の彼岸(9月20日〜26日)を過ぎても、各地で厳しい暑さが続く可能性があります。
東北〜九州・沖縄は10日頃からかなりの高温

今日4日は関東甲信に「高温に関する気象情報」が発表され、7日〜9日にかけて最高気温が35℃以上となる日があるとして、熱中症などの健康管理等に注意が呼び掛けられました。
更に東北の日本海側や関東〜九州、沖縄にかけての広い範囲に「高温に関する早期天候情報」が発表されました。各地とも10日頃から、この時期としては「10年に一度レベルの高温」が予想されています。引き続き、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、農作物や家畜の管理等にも注意が必要です。
※高温に関する早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。
関東から西は渇水に注意 台風や秋雨前線の影響は限定的

向こう1か月の天候は、1週目(9月6日〜12日)は北・東・西日本では数日の周期で天気が変わるでしょう。2週目(9月13日〜19日)は、北・東・西日本は高気圧に覆われやすく、平年と比べて晴れる日が多い見込みです。3〜4週目(9月20日〜10月3日)は、北・東日本と西日本の太平洋側は数日の周期で天気が変わるでしょう。西日本の日本海側は高気圧に覆われやすいため平年に比べて晴れる日が多い見込みです。
沖縄や奄美は期間を通して、平年同様に晴れる日が多い予想です。
降水量は関東〜九州で、平年より少ない予想です。一時的に台風や秋雨前線の影響があったとしても長引くことはなく、雨の少ない状態が続く恐れがあります。日頃から水を節約するなど、渇水対策を心がけてください。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方
