「毎日がんばってはたらく、えらい」より/漫画=もずく

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「あ〜まだ水曜日か〜」と、思っている、そこのあなた。働くみなさんの心の声を代弁する漫画がここに。ゆるかわなイラストで“社会人あるある漫画”をTwitter上に投稿しているもずくさん(@mozuku_zqu)。ウォーカープラスでは「毎日がんばってはたらく、えらい」と題して、もずくさんのインタビューとともにシリーズ化。働く誰もが共感できる“あるある”が満載だ。

【超憂鬱】朝の通勤電車。会社がだんだん近づくにつれて体調に変化が…?

今回、同名タイトルの書籍が出版されることをきっかけに、もずくさんに漫画作品を描きはじめたきっかけや、毎日どのような気持ちで通勤電車に揺られているのか、直撃してみた。

――漫画を描くときに大事にしていることは何でしょうか?

「働くのが嫌だ、毎日がしんどいというストーリーの中に、それでも頑張ろうと思える要素を入れることです。それは優しい後輩であったり、仕事の合間のお菓子であったり…。辛いことばかりだと描く方も読む方も暗い気持ちになってしまいそうなので、なるべくそうならないようなクスッと笑えるどこか温かい漫画を意識しています」

――いつ頃から「がんばってはたらく」ようになったのですか?

「一年目の時に、会社でものすごい勢いで怒られた時からです。 あの日の夜は、仲のいい同僚と飲みに行き、泣きながら愚痴を聞いてもらいました。その時ちょうど同僚も会社で怒られた直後だったらしく、お互いに励まし合ったのを今でも覚えています。その日から、社会では理不尽なこともたくさんあるけれど、強い気持ちを持って『がんばってはたらこう』と思いましたね」

――作品の中で「通勤中、会社が近づくと具合が悪くなる」「電車の端の席にある、鉄の棒へのこだわり」がありますね。長い一日のはじまりである通勤時間で、日々どんなことを考えているのでしょう。

「なんとかギリギリまで、会社のことから意識を逸らそうと、SNSを見たり動画を見たりして楽しいことを考えようとしています。でも、会社が近づくにつれて昨日やり残した仕事のことや、気が重くて後回しにしている作業のことが頭に浮かんできて…だんだんブルーな気持ちになっていきます。最寄駅の直前あたりは、もはや感情が無になっています」

――はじめての書籍制作はいかがでしたか?また発売される書籍に込めたこだわりやメッセージがあれば教えてください。

「描き下ろしの漫画やコラムの作成が立て込んでいた時期は、いけないことだとは思いつつも、暇なリモート会議中に作業をしたりしていました(笑)。読者の皆さんが働きたくない時や、元気がない時に、もずくを見て『こんな人でもなんとかやってるんだ』と元気を出してほしいな…と思いながら作りました。たくさんの人にぜひもずくの日常を楽しんでいただきたいです!」

それでも一生懸命に勤め上げる全ての人が“あるある”とうなずく、書籍版「毎日がんばってはたらく、えらい」は2023年3月15日(水)に発売。クスッと笑えて、疲れた心がほぐれるかも。