18日午前12時現在も広い範囲で停電が続く千葉県内で、停電した地区の信号機を動かすために、警察が設置していた非常用発電機が盗まれる被害が相次いでいたことが分かった。警察が盗みの疑いで捜査している。NHKニュースが報じた。

警察によると15日夜、広い範囲で停電が続く山武市内で、信号機に設置していた非常用発電機数台が相次いで盗まれていたことが分かったという。

停電が続く地区では、このほかにも休業している店舗や事務所などをねらった盗みなどの被害が17日までに11件確認されているといい、警察は捜査を進めるとともに、店舗や家の戸締まりをしっかり実施するよう注意を呼びかけている。

停電 信号機のために警察が設置した非常用発電機 盗難相次ぐ(NHKニュース)