大人になってから驚愕……! 子どものころ「性教育」で教えておいてほしかったこと

写真拡大

みなさんは、小学校や中学校などで習った「性教育」を覚えていますか? 男女の体の違いや、妊娠のしくみなど、大人になったときのために必要な知識がたくさん得られます。しかし、大人になってから予想外の性に関するトラブルに遭遇し、「こんなの知らなかった! 習わなかった……!」と思うこともしばしば……。20〜30代の女性に「子どものころに教えてほしかった性教育」はどんなものか聞いてみました。

■ホルモンバランスでイライラすること

「よく生理用品のCMで『デリケートゾーンが蒸れる不快感』という説明をしているから、生理中にイライラする原因は生理用品が蒸れるからだと思っていた。物理的な不快感なら自分は平気だと過信していたけど、本当の原因はホルモンバランスだったなんて……。自分でコントロールできない感情の波が来ても、対処法がわからないとかなりつらい」(30歳/飲食)

生理中だけでなく、女性ホルモンは体や心に大きな影響をもたらします。女性ホルモンにも2種類あり、それぞれが排卵期や月経に合わせて分泌量が上下。知識としてわかっていれば、体や心の変化にも納得ができ、イライラも多少は抑えられるかもしれません。

■モーニングアフターピルがあること

「避妊の方法としてコンドームは教えてもらえるけど、大人になってからもしばらくモーニングアフターピルの存在を知らなかった。ゴムが破けたり、相手がどうしても付けてくれなかったり、実際の男女の関係ではイレギュラーなこともある。ピルの知識を知らずに心配で眠れなくなった日もあったので、こういう実践的な知識こそ正しく教えるべき」(25歳/IT)

「緊急避妊薬」とも呼ばれるモーニングアフターピル。避妊に失敗したとき、72時間以内に正しく服用することで妊娠の可能性を低くできます。体への負担も大きいため多用はできませんが、もしものときのために知っておくと安心ですよね。■妊娠に適した年齢があること

「20代は仕事や遊びを思いっきりやってから、30代半ばで結婚して出産しようと思っていた。いざ30代になって調べてみると、20代と比べて妊娠率や、胎児の健康上のリスクにだいぶ差が出ることがわかってびっくり。こういうことは学生のうちにきちんと教えて、余裕を持った人生設計ができるようにしてほしかった……」(34歳/商社)

今では30代40代の出産もめずらしくはありませんが、やはり高齢出産のリスクはともないます。学生のうちに知っておけば、という人は少なくないかもしれません。■性器について

「行為をしている最中、彼氏に『お前のあそこ、なんか酸っぱいね』と言われ、もしや性病なのかもと不安に。それから毎日お風呂で性器を念入りに洗っていのですが、数日後に我慢できないかゆみが出て病院へ。結果は『膣カンジダ』という感染症で、どうやら性器の中を石鹸で洗いすぎて常在菌を殺してしまったことが原因のよう。膣内は通常酸性なので、味も酸味があるのが普通だとお医者さんに言われました。いい大人がひとりで慌てて恥ずかしかったです」(29歳/メーカー)

あまり人と比べる機会が少ないため、自分の性器が普通なのか普通じゃないのか不安になることもありますよね。個人差もあるため、はっきり性教育で「こう!」と教えるのは難しいかもしれませんが……。洗いすぎて感染症になるリスクは、子どものうちから知っておきたいところ。

学校教育や家庭の方針で差はありますが、性教育で得られるのは体や妊娠のしくみなどがほとんど。大人になってから「知りたかった」と思うのは、実践的な性の知識のようです。噂話やネットの情報であやふやな知識を得るのは危険なので、家庭内で相談に乗ったり、婦人科などの専門家から正しい知識を身につけたいところ。口に出しづらい話題ですが、知らないまま過ごすよりもいいかもしれません。

(田中結/プレスラボ)