上汽集団が1億台目を納車、中国自動車グループで初の生産・販売1億台超え―中国メディア

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中国自動車大手、上海汽車集団(上汽集団、SAIC)の1億台目の納車を記念するセレモニーが上海市内で28日に開催された。中国メディアの観察者網が伝えた。

記事によると、1億台目のユーザーとなったのは自動運転技術開発を手がける初速度科技(Momenta)の曹旭東(ツァオ・シュードン)最高経営責任者(CEO)だ。車両は「智己LS9 Hyper」で、上汽集団はこれにより累計生産・販売台数が1億台を突破した初の中国自動車グループとなった。

1955年、上汽集団の前身である上海市内燃機配件製造公司が設立され、上海の自動車産業はここから始まった。2020年には高級電気自動車(EV)ブランド「智己汽車」が誕生。同集団にとって1億台という数字は約70年に及ぶ発展の段階的結果であると同時に、スマートEVの未来に向けた「第二の創業」の新たな出発点になるという。

一方、1億台目が引き渡された曹氏は上汽集団の自動運転分野における中心的戦略パートナーだ。両社が共同開発した自動運転技術はすでに複数の車種に導入されている。

また、海外に目を向けると上汽集団が持つ部品生産拠点は100カ所以上、ディーラー網は3000を超え、英ロンドンなどに研究開発イノベーションセンターを、タイ、インドネシア、インド、パキスタンに生産製造センターを設けている。商品とサービスは170余りの国・地域に広がり、海外販売は累計700万台を突破した。(翻訳・編集/野谷)