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 ◇ア・リーグ ブルージェイズ−ヤンキース(2026年5月20日 ニューヨーク)

 ブルージェイズは20日(日本時間21日)、敵地でのヤンキース戦に2−1で勝利した。9回に1点奪われ追い上げられたが逃げ切った。これで借金をを5に減らした。

 雨天の影響で試合開始は約2時間遅れ。岡本和真内野手(29)が4打数無安打3三振に終わるなど難しい一戦となったが、その中で勝利に貢献したバレンズエラ捕手の“2犠打”が光った。

 「8番・捕手」で先発出場。3回無死一塁で三塁前に1犠打目を決めた。これは得点には結び付かなかったが、シュナイダー指揮官が「これ以上ない完璧な転がし方」と大絶賛した7回の“2犠打目”が勝利につながった。

 0−0のこの回無死一、二塁第3打席。背番号59は、バントの構えをして一塁手が猛チャージをかけてくる中で、丁寧に少し三塁側の投手前に白球を転がした。

 すると、捕手とチャージをかけてきた一塁手が交錯。打球は一塁手が一度手にしたが、こぼして転がった。記録は内野安打となったが、実況も「美しい」と称賛するほど教科書通りの“犠打”を決めた。

 そこからチームは2得点。バレンズエラが陰の立役者となった。決着は深夜12時1分。敗れればダメージも大きい一戦で伏兵が仕事をこなし、ブルージェイズが「スモールベースボール」で名門を倒した。