北朝鮮・ロシア議会首脳「クルスク参戦」公然評価 軍事同盟の政治的制度化が加速
会談には、北朝鮮側から金亨植最高人民会議常任委副委員長や外務省幹部が同席。ロシア側も公式代表団の主要メンバーに加え、駐朝ロシア大使館幹部が出席した。
これに対しウォロジン氏は、クルスク州での「ウクライナのネオナチ占領者」の排除に北朝鮮が協力したとして、金正恩総書記と北朝鮮国民に「心からの謝意」を表明。「生命を惜しみなく捧げた朝鮮の英雄的な将校と兵士の偉勲を永遠に忘れない」と述べ、北朝鮮兵の実戦投入と犠牲をロシア側が国家レベルで顕彰する姿勢を鮮明にした。
(参考記事:「ロシアが助けてくれる」打ち砕かれた北朝鮮の希望…プーチンの裏切で「経済危機」も)
北朝鮮とロシアは昨年の平壌首脳会談を機に、軍事・経済・保健・治安分野まで協力を急拡大させてきた。今回の議会首脳会談では、両国議会間の交流拡大とともに、首脳間合意の「徹底履行」を再確認したとされる。条約や行政協力に加え、議会レベルでも制度的な後ろ盾を築くことで、両国関係を一過性の戦時連携ではなく、長期的な準同盟体制へ固定化する狙いがあるようだ。
