グランパスくんの公式Xより

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19日に行われたサッカーJ1の試合「明治安田J1百年構想リーグ」にて着ぐるみキャラクターが「水没」する事故があった。

この日は、名古屋グランパス対アビスパ福岡の試合が愛知県名古屋市の「パロマ瑞穂スタジアム」で行われ、同スタジアムのリニューアル記念の「こけら落とし試合」でもあった。

事故が起きたのは試合開始前。スタジアムのリニューアルを記念し同会場では大勢のサッカーファンが集まり、祭りのような雰囲気になっており、地元・名古屋グランパスのマスコットキャラクター「グランパスくん」の着ぐるみも外に出てファンと交流していた。

そんな中、グランパスくんに悲劇が……。スタジアム近くを流れる山崎川には歩行者が渡るための飛び石があるのだが、グランパスくんは最後の飛び石に移る前に足を踏み外し川の中へ落ちてしまった。

グランパスくんは近くにいたスタッフの力を借り、何とか陸へ上がったものの、全身が水濡れになっており、ビショビショのまま試合に参加していた。

「シャチのキャラクターであるグランパスくんが川で溺れる」事故は、多くのファンは動画を撮影しており、瞬く間にネットに拡散。その姿に「かわいい」「シャチのくせに泳げないのか」「めっちゃおもしろい」といった声が相次いでいた。

だが、その一方でグランパスくんの事故について「これかなり危ない」「これかなり危険な状態なんじゃ……」「笑ってないで止めてほしい」「一歩間違えれば大事故になっていた」といった心配の声も相次いでいた。

事実、着ぐるみは人間が入る関係上、非常に重く作られており、川に入ればそのまま起き上がれず流されてしまう可能性がある。グランパスくんが落ちた川はかなり浅瀬ではあったが、それでも深く身体が沈んでいるのが確認できたため、救助したスタッフも慌ててグランパスくんを助けに向かったようだ。

何事もなくて良かったが、おめでたい「こけら落とし試合」があわや大惨事につながる可能性があっただけにスタッフも思わず冷や汗をかいたに違いない。