ファンとの記念写真に応じるてんちむ

 白い仮面でおなじみの人気YouTuberラファエルが、東京・麻布十番にオープンしたカレーパンの専門店「小麦の禁断症状」。8月19日、同じくYouTuberのてんちむが “一日店長” を務めた。

 アスファルトに照り返す日差しが強く、蒸し暑い日となったこの日。イベントの開始予定時間になると、てんちむを一目見ようと100人を越えるファンたちが集まり、あっという間に長蛇の列が大通りまで延びた。

 てんちむはタクシーで颯爽と現れると、挨拶もそこそこに、オーナーのラファエルとともにYouTubeの動画撮影を開始。てきぱきとしゃべるそのスピード感は、子役出身で芸歴20年以上という “貫禄” を感じさせるものだった。

「てんちむさんは、自身がプロデュースしたバストアップ用ブラのプロモーションをYouTubeでおこなっていましたが、2020年、過去に豊胸手術を受けていたことが発覚し、炎上。ファンに謝罪し、商品の購入者には返金することになりました。

 返金するために借りたお金は、銀座のクラブや六本木のショー・クラブを掛け持ちし、自力で全額返済。その様子を動画を通じて公開したことで、新たな支持を獲得しているようです」(芸能記者)

 店に駆けつけたファンは20代の女性が多く、てんちむにファンが黄色い声をあげると、通行人も立ち止まって驚きの表情を浮かべていた。

「最初はてんちむさんが店内でパンを売っていましたが、そのあとは並んでいるファン一人一人と一緒に写真を撮ってくれました。近くで見るとめちゃめちゃオーラがありました!」(並んでいたファン)

 何度炎上を繰り返しても、不死鳥のようによみがえるてんちむ。その秘訣はファンへの神対応にあるのだろう。