ミラノ発祥のカフェが銀座に。【東京】ヨーロッパの銘柄ブランドカフェ3軒
言わずと知れたヨーロッパ発祥の老舗ティーサロンひしめく銀座エリア。絶品スイーツをおともに、そのエスプリに思いを馳せてみては?今回は、銀座・丸の内にある銘柄ブランドカフェ3軒をご紹介します。
イタリア・ミラノ発祥〈Cafe Cova Milano GINZA SIX〉/銀座

〈Cafe Cova Milano GINZA SIX〉がオープンしたのはGinza Six3階のみゆき通り側。エントランスからすでに格式ある雰囲気に包まれています。
重厚感あるショーケースには、ケーキ類が整然と並びます。
店内に足を踏み入れるとヨーロッパの雰囲気そのまま。美しいケーキやスイーツが並ぶショーケースが出迎えてくれます。
ラッピング用のリボンが並ぶ様子にも風格を感じます。
インテリアもモンテナポレオーネ本店を再現していて、マホガニーのカウンターや、シャンデリア、ソファ、壁にかけられた絵画に至るまで、ミラノの伝統を受け継ぐエレガントな空間を作り出しています。
アフタヌーンティーのセットは日本だけ。「DELUXE」9,000円、シャンパン付き12,000円 2人用。
もちろんメニューもミラノの味を再現。〈Cafe Cova Milano GINZA SIX〉では、メニューはミラノ本店のエグゼクティブ・シェフが監修していて、ミラノの本店と同じメニューも味わえます。
美しい銀のティーポット。ティーカップは〈リチャードジノリ〉のもの。
試食会でいただいたのは、日本オリジナルとして用意されたアフタヌーンティー「DELUXE」です。紅茶やハーブティーは7種類ほど用意されていますが、今回はオレンジペコをチョイス。美しいシルバーのポットで提供される紅茶がより一層優雅な気分にさせてくれます。
〈COVA〉のアイコンメニューとも言えるチョコレートケーキの「サーケル」。
まずは、「本日のスライスケーキ」。ミラノでも〈COVA〉といえばこれ! と言われるチョコレートケーキ「サーケル」をいただきました。重厚なケーキを思い浮かべながら口に入れてみると、まったく逆の印象。スポンジとチョコレートクリームは驚くほど軽い口当たりで、長く愛され続けているのも頷けます。

まず下の段から「ミニクロワッサン」と「カナッペ」。「ミニクロワッサン」には肉厚のスモークサーモンが挟まれています。

中段には「ミニピゼッテ」。ミニチュアサイズのピザです。小麦の香りを感じる生地の中央にトマトソース、チーズ、アクセントにオレガノが組み合わせられ、ほどよく塩味が効いています。

そして上段は「ミニペストリー」。どれも一口で食べてしまうのがもったいないようなかわいらしさです。筒状のパイには上品な甘みのカスタードクリーム。タルトにもたっぷりクリームが詰まっていますが、こちらもあっさり。
アフタヌーンティーは、今回いただいた2人用の「DELUXE」(9,000円、シャンパン付き12,000円)のほか、4種類のクッキーとお茶がついた「COVA 1817」(2,000円)や、2人用のケーキスタンドをセットした「HERITAGE」(6,000円、シャンパン付き9,000円)があります。
イチジクをたっぷり使った「季節のパフェ」2,000円。
月替わりの「季節のパフェ」も試食させていただきました。9月のパフェには今が旬のイチジクがたっぷり使われています。軽やかな口当たりの生クリームとあっさりしたアイスクリームが熟したイチジクをふんわり受け止めています。
食べ進むと、アイスクリームの中に大粒のくるみが隠れていました。くるみの香ばしさが鼻を抜けていき、さらにオレンジピールのさわやかさも加わって、風味が入れ替わる印象的なパフェです。

エントランスのすぐ脇には、美しいバーカウンターが。専属のバーマンが淹れてくれるコーヒー類やカクテルを、スタンディングスタイルで楽しむことができます。ふらっと立ち寄るだけで、ミラノにいるかのような気分を味わえます。
ひとつひとつはシンプルながら、厳選された素材と細やかな配慮が生きたメニューが揃う〈Cafe Cova Milano GINZA SIX〉。銀座にいながらミラノの伝統の味と雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?
〈Cafe Cova Milano GINZA SIX〉東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 3F03-3289-375510:30〜20:30(コース、温かいもの19:30LO、飲み物、冷たいもの20:00LO)22席(カウンターあり)不定休(GINZA SIXに準ずる)禁煙公式サイト※すべて税込み
(『ミラノの老舗カフェ〈Cafe Cova Milano GINZA SIX〉オープン。』掲載)
フランス・パリ発祥〈マリアージュ フレール 銀座本店〉/銀座

パリ本店と同じアフタヌーンティーを体験できるサロン。常時10種類以上のケーキとフードメニューからそれぞれ好きなものを選び、自由に合わせるのがスタイルだ。

パリ本店と同じアフタヌーンティーを体験できるサロン。常時10種類以上のケーキとフードメニューからそれぞれ好きなものを選び、自由に合わせるのがスタイルだ。
「スノッブ サラダ」(3,300円)、「シブースト」(950円)(単品で注文の場合1,200円)
人気の「スノッブ サラダ」は、看板商品「マルコ ポーロ」の茶葉を使ったドレッシングが特徴のグリーンサラダや、抹茶を効かせたトーストなど8つのメニューが一揃いに。これ以外にも全メニューに〈マリアージュ フレール〉の茶葉を使用し、飲むだけでなく食べる楽しさも伝えている。提供時間はオープンからラストまで。好きな時間に楽しめるのも嬉しい。ケーキは三角形の先端を正面に向けるのが〈マリアージュ フレール〉流。
(Hanako1145号掲載/photo : Kaoru Yamada text : Mariko Uramoto, Yoko Fujimori (HIGASHIYA GINZA) edit : Yoko Fujimori)
マリアージュ フレール 銀座本店
東京都中央区銀座5-6-6Phone: 03-3572-185411:30〜19:30LO無休
ベルギー・ブリュッセル発祥〈ドゥバイヨル 丸の内オアゾ店〉/丸の内

ベルギーに旗艦店を構える高級パティスリー。
「パルフェ ショコラ」(1,400円)
「チョコレートのグラスとソルベの2種を楽しめる」。「まず濃厚なチョコレートアイスを堪能。さらに進むとカカオを感じさせながらもサッパリとした味わいのシャーベットに辿り着く。改めてグラス(アイス)とソルベの違いを考えさせられる、私にとって興味深いパフェ」(お菓子の歴史研究家・猫井 登さん)。
〈ドゥバイヨル 丸の内オアゾ店〉丸の内オアゾ1F03-5224-35659:00〜22:00(21:30LO) 無休 20席/禁煙
お菓子の歴史研究家・猫井 登/元エーデルワイスミュージアム(お菓子の道具博物館)館長。『お菓子の由来物語』(幻冬舎)、『スイーツ断面図鑑』(朝日新聞出版)など著書多数。「NIKKEIプラス1」何でもランキング選者。
(Hanako1169号掲載/photo : MEGUMI(DOUBLE ONE), Kayoko Aoki, Tohru Takeda illustration : Shapre text : Kimiko Yamada)
(Hanako1177号掲載/photo : MEGUMI (P.90, 92, 94), Chihiro Oshima (P.96~97, 100) illustration : Mariko Fukuoka text : Kahoko Nishimura, Ami Hanashima, Yuya Uemura)
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