au AQUOS SERIE mini SHV31使用感。片手操作が楽々なミニ端末、VoLTEやカメラなど手堅く進化
AQUOS SERIE mini SHV31は片手でも操作しやすいコンパクトなボディと、HDRを強化したカメラ、スマートフォンが能動的に話しかけてくる機能 エモパーの搭載が特徴です。
AQUOS SERIE mini SHV31は、先代のAQUOS PHONE SERIE mini SHL24から画面サイズや解像度、筐体サイズは引き継ぎつつ、カメラ機能を強化したほか、キャリアアグリゲーションやWiMAX 2+、VoLTEといったauの最新のネットワーク機能を追加したモデルです。詳しい仕様については発表記事 au AQUOS SERIE mini SHV31発表。4.5型 フルHD IGZO液晶、スマホと心通う機能エモパー搭載 をご覧ください。
(参考までに、iPhone 6は対角4.7インチの1334 x 750ピクセル(326ppi)で幅67mm、6.9mm厚。AQUOS SERIE mini SHV31は4.5インチ1920 x 1080 (490ppi)で幅63mm、9.9mm厚。)
質量は118gで iPhone 6の129gより軽く、手にして軽さを感じます。背面はエッジの角が取れていて手への収まりが良好。マットな質感で指紋が付きません。
ディスプレイは4.5インチの 1920 x 1080 IGZO液晶を搭載。サイズと解像度については先代のAQUOS SERIE miniと同じです。ただSHV31ではバックライトを刷新して Pure-LED を採用し、シャープ担当者によれば赤色方向の色再現性が向上したとしています。
実機に触れた範囲ではディスプレイは非常に高精細ですが、斜めから見た場合は表示が白っぽくなるなど、視野角は広くありません。
また注目したいのは、側面に物理式のボリュームキーを備えている点。先代のAQUOS SERIE miniではボリュームキーが静電式でディスプレイの下部に配置されていました。本体の横幅を 63mm に抑えるための措置でしたが、シャープ担当者によると「静電式は評判が悪かった」そうで、SHV31では設計を工夫して横幅を63mmに抑えたまま物理式ボリュームキーを復活させています。
フロントカメラは先代と同じくディスプレイの下部に配置されています。これも三辺狭額縁 EDGEST デザインを実現するための仕様ですが、自撮りをする際に端末をやや上に持ち上げる必要があるなど使い勝手の面では不満が残ります。
AQUOS SERIE miniシリーズで初めて「リアルタイムHDR」に対応した点も特徴の一つです。
一般的なHDRは、写真の撮影後でなければその効果を確認できませんが、リアルタイムHDRではイメージセンサの情報から瞬時に複数の画像を合成し、液晶ディスプレイで仕上がりを確認しながらHDR写真を撮影できます。展示会場でもリアルタイムHDRのデモを実施しており、暗い室内から明るい窓を撮影するハイダイナミックレンジ環境が再現されていました。
そのほか、カメラ機能としては、フラッシュONとOFFで撮影した写真を複数合成することで、例えば夜景を背にした人物写真を綺麗に撮影できる「NightCatch II」機能を搭載。ただ会場の展示では同機能は試せませんでした。
スマートフォンが能動的に話しかけてくる機能エモパーは、1月中旬に公開された新バージョン v 1.1をプリインストール。寝ている家族を起こさないよう、照度センサーと連携して暗い場所では小声になるよう配慮したほか、情熱的なキャラ設定という新ボイス『オレンジ』を追加しました。
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AQUOS SERIE miniシリーズ。先代のSHL24(左)と今回発表された SHV31(右)の比較。
まとめに入ります。1年前に発表されたAQUOS PHONE SERIE mini SHL24(上記写真左)のマイナーチェンジに位置付けられる本端末。デザイン面での大きな変更はないものの、VoLTEなどauの最新ネットワーク技術への対応や、カメラ機能の向上、ボリュームボタンの押しやすさなど、手堅く進化した一台です。1月下旬発売予定。価格は現時点では公開されていません。
