前半、ボールを拾う遠藤航(カメラ・今成 良輔)

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◆サッカーW杯北中米大会 壮行試合 日本1―0アイスランド(31日・MUFG国立)

 森保ジャパンを支えてきた男達が、W杯目前にして帰ってきた。左足手術から約3か月半ぶりに試合復帰したキャプテンMF遠藤、度重なるケガから約2年ぶりに代表復帰のDF冨安、背中のケガから昨年11月以来の代表復帰となるDF板倉が先発に並んだ。

 ボランチに入った遠藤は、これが復帰後の初試合とあって本来の持ち味である球際の強さを十分に発揮するには至らず。足に違和感が出たことで、前半45分のみで交代した。しかし本人は手術箇所は問題なく、周囲に張りが出やすいことを明かし「本当はもうちょっとプレーしたかったけど。90分やるつもりでいたけど、それができた方がおかしい。これで足には逆にいい負荷がかかって、良くなっていくと思います」と語り、完全復調に向けたプロセスを踏んだことを強調した。

 また右センターバック(CB)として後半38分までプレーした冨安は、落ち着いたプレーで実力の一端を示した。前半終了間際には攻撃参加からシュートも放ち「フルでやろうと思えばやれた。60分以降、少し落ちたかなという感覚はありましたけど、それは上がっていくと思います。日本代表としてプレーする責任はありますし、ピッチに立てない選手もいる中で選んでもらっている以上、やるべきことをやりたい」と話した。板倉も後半28分までプレーし、本大会に向けて間に合った。W杯を前に経験豊富な3人の復帰は、チーム力の底上げとなることは間違いない。(金川 誉)