服部平次がいます
 橋田壽賀子脚本の人気長寿ドラマシリーズ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で10歳から12年間、“加津ちゃん”こと野々下加津役を演じていた宇野なおみさん(36歳)。かつて“天才子役”と呼ばれた宇野さんは現在、フリーライター、エッセイストとして活動中です。

 そんな宇野さんが30代女性として等身大の思い、ちょっとズッコケな日常をお届けするエッセイ連載。今回のテーマは「節約」です(以下、宇野さんによる寄稿)。

◆“スマホ代”を節約するには

 粗忽者すぎて、スマホを落としただけどころか、自転車で轢いたことが2回あります。

 でも、長年使えています。ひとえに、スマホケースのおかげで。

 皆様ご機嫌よう、宇野なおみです。良いスマートフォンライフを送ってらっしゃいますか?

 相変わらずの物価高、GDPの結果もはかばかしくなかった今日この頃で、固定費を削るなんて特集をよく見かけますね。そんな今回のテーマは「スマホの節約」。大学からスマホライフとなったわたくしとしては、まず。スマホ代の節約には頑丈なスマホケースとフィルムを挙げたいです。

 なんですの、私は本気ですよ。

◆私たちは「スマホ本体の代金」と「月額使用料」を払っている

 意外と忘れがちですが、実は「スマホ本体の代金」と「月額の利用料」はまったくの別物です。とりわけ今のスマホは非常に高額ですので、料金と一緒に分割払いされる方も多いでしょう。私などは日々、歩きスマホをする人々を見かけるたびに「十数万を片手に持ちながら渋谷駅を歩いて……!? と震えておりますよ。

 私は(今は更新全然できていない)YouTubeの撮影用として、画質に全振りしたアンドロイド+長年愛用の古いiPhoneという組み合わせで2個持っております。

 そう、この「長年使う」。最新ガジェットにほれ込んでいるとか、推しの配信を高画質で見るとか、そういう方ではない限り、長く使うことは大きな節約ポイントになると思います。

 なぜスマホケースが重要なのか? 私たちは手を滑らせる生き物だからです。

 うっかり落として画面がチョリンチョリンパリン。どなたもご経験あるのではないでしょうか。見栄えも悪いし、使いづらいし、なんだか怪我しそうだし。取る選択肢は、修理か買い替えでしょう。

 最近のiPhoneもアンドロイドは強化ガラスなどを使って割れにくくなっているといいますが、その分修理代も跳ね上がっているそうです。仮に画面が無事でも、カメラ部分などが損傷すれば結構な修理代がかかってしまいます。

 保険に入ると同時に、スマホケースとフィルムに多少お金をかけて丈夫なものにしておく。これは、スマホ本体の寿命を延ばすことに他ならないのです。

 冒頭で書きましたように、粗忽者ゆえにチョリンチョリンパリンどころかドスンガチンバタン、みたいな落とし方をするので、スマホケースはお守り通り越して守り神です。

 そんな私がなが〜〜く同じiPhoneSEを使えたのは、ひとえにきわめて丈夫なiPhoneケースを使っていたからでした。

◆5年ぶり?に現れた赤い背中

 iJOYという、サンクレスト社さんの猫耳がついたiPhoneケースをずっと使っておりまして、これが本当に丈夫でした。自転車で轢くどころか、階段から垂直落下させたこともあるんですが。無事でした。

 今調べたら車で轢いても大丈夫って触れ込みになってましたね。気に入りすぎて取り換える気が起きず、友人たちからも「なおみのねこみみのケース」となじんでしまったので、ずっとそのまま。ものぐさがばれますね。

◆なぜかスマホから日焼け止めに思いを馳せる

 でもさすがに寿命が来たのか、ケースがついに壊れまして。取り換えるか〜とケースを外したところ、新品のような赤い背面が出てきました。