「今のは危なかったぞ」日本代表GK、ハーフラインまでの大胆飛び出しで大ピンチ→巨体を投げ出す豪快スライディング「あそこまで出てくるとは」

【ベルギーリーグ】アントワープ 1−0 シント=トロイデン(日本時間3月1日/ボサイルスタディオン)
シント=トロイデンに所属する日本代表GK小久保玲央ブライアンが、ハーフライン付近まで飛び出す大胆なカバーからダイナミックなスライディングでピンチを防いだ。
シント=トロイデンは日本時間3月1日、ベルギーリーグ第27節でアントワープと対戦。小久保はGKとして先発出場した。リーグ戦26試合消化時点で2位と好調を維持するなか、この日は0−1とリードを許し、終盤にかけて人数をかけて攻め込む展開となった。
0−1で迎えた後半終盤の90分。人数をかけて前線に押し上げたシント=トロイデンの背後へ、相手DFのクリアボールが流れた。最終ラインの裏に広がる大きなスペースをカバーするため、ゴールマウスを飛び出したのは小久保だった。

ハーフライン付近まで駆け上がり、ワンタッチで前方へつなごうとする。しかし、このパスは猛烈にプレスをかけてきた相手FWジラノ・ケルクに引っかかってしまう。背後のゴールはガラ空き。絶体絶命のピンチとなった。
スタジアムがどよめく中、それでも小久保は諦めない。シュート体勢に入ろうとするFWに対し、193cm・85kgの巨体を投げ出すように懸命なスライディング。先にボールに触れ、決定的なシュートを許さなかった。
実況を務めた喜谷知純氏が「ちょっと小久保がヒヤッとするシーンでした」と語ると、SNSでも「やらかすと思った」「今のは危なかったぞ」「あそこまで出てくるとは」などと緊迫の場面へのコメントが相次いだ。
一歩間違えれば失点につながる状況で、自らのミスを自らの身体能力でカバーした一連のプレー。“国防ブライアン”の異名を持つ守護神が、底知れないポテンシャルを見せつけた。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)
