YouTubeチャンネル「黒字社長の絶対つぶれない経営学」でおなじみの市ノ澤翔氏が、「多くの社長が気づいてない!自ら倒産へと進んでいる最悪の経営ポイント5選」と題した動画を公開。動画内で市ノ澤氏は、自社の経営における“見落としがちな5つの倒産リスク”について、核心を突いた解説を行った。

冒頭、市ノ澤氏は「何が何でも黒字を支出して会社を成長させ続けてほしい」と強調。「赤字は絶対的に悪。黒字化への道、近道や裏技はありません」とキッパリと言い切った上で、「当たり前だと思っていることや無意識にやっていることが、倒産を近づけてしまうケースが多い」と経営者へ警鐘を鳴らした。

動画内では、まず「赤字経営の常態化」について触れ、多くの中小企業が「赤字でも仕方ない」という感覚で経営している現状を批判。「赤字の会社は何の価値も生み出していない」「存在意義がない」と厳しい言葉を投げかけた。その上で、「黒字化は経営者の責務で、覚悟を持って数字を把握し、固定費や粗利に注目して毎月黒字を維持すべき」と具体的なアドバイスを述べている。

2つ目に取り上げたのは「売掛金の回収」。市ノ澤氏は「売掛金は死んでも回収しろ」「入金が遅れたら即督促。放置は厳禁」と断言。「取引先に遠慮し続けることで、資金繰りが破綻する」として、毅然とした対応の重要性を語った。

続いて、市ノ澤氏は「多責志向」に言及。「経営の失敗はすべて社長の責任。景気やコロナのせいにするのは論外」と述べ、「何が起きても自分ごととして改善に動く覚悟が不可欠」とした。「不可抗力でも自分の責任で改善せよ。社長が強い意志を持てば、どんな状況でも黒字化はできる」と力を込めた。

さらに、間違った「資金調達方法」についても厳しく指摘。「本業の赤字を融資でしのいでも永遠に立て直せない。運転資金や設備投資の返済方法も、長期返済や返済不要を上手く活用するのが正しい道」と助言。「お金を借りて利益を生むサイクルを作らなければ、資金繰りが詰まる」と経営の基本を改めて訴えた。

最後に最大の“勘違い”として「節税信仰」に一刀両断。「お金を使ってまで節税するのは本末転倒。節税して会社が得することは絶対にない」とバッサリ。「1000万円使って税金300万円減らしても、700万円会社から消えるだけ。納税して手元資金を残せ」と強く語った。「節税で苦しむ会社は多いが、納税こそが会社を守る唯一の方法」とも。

締めくくりで市ノ澤氏は「どんなことでも自分ごととして改善し、何が何でも黒字化を支出し続けて会社を成長させてほしい」と視聴者に呼びかけ。「今日の格言は、『赤字は絶対的に悪』『黒字化までに近道・裏技はない』。この5点だけは絶対押さえて」と力強くメッセージを送った。動画の最後には、経営改善に取り組みたい経営者に向け「チャンネル登録・高評価」「コメントで質問」も呼び掛け、実践的な学びの機会を提供する姿勢を見せていた。

チャンネル情報

中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。【著書】頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」??お仕事の依頼はこちらfree@libertad.fun