打率.091…絶不調ジャッジに追い打ち判定 NYで激怒の声「これは酷い」「審判はヤンキース嫌い」
シーズン58発144打点→11打数1安打の急降下
米大リーグのヤンキースは9日(日本時間10日)、敵地カンザスシティでロイヤルズとの地区シリーズ第3戦を戦い3-2で辛勝。2勝1敗としてリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけた。ただ気になるのは主砲、アーロン・ジャッジ外野手の不振だ。7回に迷った末に喫した三振と審判の判定に、米ファンから様々な声が集まった。
今季のジャッジは、レギュラーシーズンで58本塁打、144打点と圧倒的な打力を発揮し2冠に輝いた。ただポストシーズンに入ってからは不振を極め、11打数1安打で打率.091、本塁打、打点ともにゼロだ。
この日、7回2死一塁で立った打席では、フルカウントから外角低めのスライダーを追いかけてスイング。途中でバットを止めたと確信したジャッジは防具を外し、一塁へ歩こうとしているが、球審は塁審に確認の末、空振り三振を宣告した。
この場面を米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門番組「トーキン・ヤンクス」がXに動画で公開。「審判はこのチェックスイングでジャッジに三振判定」とすると、ヤ軍ファンから怒りのコメントが相次いだ。
「この試合で馬鹿げた判定が続いている」
「振っていないぞ。信じられない」
「審判何やってるんだよ」
「明らかに振っていない」
「審判はヤンキース嫌いだ」
「スイングじゃない」
「これは酷いぞ」
2009年以来遠ざかっている世界一の奪還には、ジャッジの打棒が不可欠。今後のシリーズで復調できるだろうか。
(THE ANSWER編集部)