「当たり外れが大きい」大根の選び方、”味しみしみ”にするコツは?【野菜の目利き40年のプロに聞く】
【写真】「艶があって張りがあるとはこういうこと!」目利きのプロが解説、大根の選び方
■「大根は非常に当たり外れが大きく、見分けるのが難しい」
■大根1本買ったら…部位別のおすすめ使用法
「まず最初にしてほしいのは、葉っぱを落とすことです。葉っぱをつけたままにしておくと、葉っぱから大根の成分が抜けてしまい、大根がふにゃふにゃになってしまいます。それから大根を三等分ぐらいにします。上の方は甘みがあって水分が多いので、サラダとかに使うのが一番いいです。真ん中は煮物に使うといいかなと。先の方は少し辛みがあるので、大根おろしにするといいです。大根おろしはちょっと辛い方が好きな人もいますからね」
■味を染み込みやすくするためには冷凍すべし!
「大根を1本買っても、なかなかすぐには使い切れないですよね。ある程度部位で使い方を決めて、切って保存するといいです。煮物やブリ大根、おでんなどに使う場合は、2〜3cmの輪切りにして皮をむき、1個ずつラップでくるんでジップロックに入れて冷凍庫に入れます。冷凍すると細胞膜が壊れるので、味が染みやすくなります。料理の時短にもなりますよ」
岩本さんは大根の買い時を「時期的には大体12月から1月くらい、1回霜が降りた頃が買い時」と教えてくれました。「大根だけではなく、野菜全般に言えることでもあります。気温が下がって寒くなると、凍らないようにと野菜自体が糖分を蓄えます。すると野菜自体に甘みが増して美味しくなります。また野菜は大体冷凍保存できるものが多いです。鮮度のいいうちに処理して保存するのがポイントですね」。

