伊東豊雄氏設計の劇場、来年の竣工めざす/台湾・台中

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(台北 22日 中央社)日本の建築家、伊東豊雄氏が設計した劇場、「台中大都会歌劇院(メトロポリタン・オペラハウス)」は来年末の竣工・開館に向け、急ピッチの工事が続いている。

このオペラハウスは、2005年の国際コンペティションを経て2009年に本体工事が着工したもので、高さ37.7メートル(地下2階、地上6階)、延床面積5万1125平方メートルにおよぶ建物の中には2000席、800席、200席の劇場がそれぞれ1つずつ設けられる。総工費43.6億台湾元(約150億円)。

難工事のため請負業者の選定が遅れたこともあり、予定通りの完成が疑問視されている中、伊東氏は21日、台中でプレゼンテーションを行い、「世界に1つだけのユニークな存在になる」とアピールした。出席した胡志強市長も「シドニー・オペラハウスより素晴らしい劇場になるに違いない」と伊東氏の腕に期待を示した。

伊東氏は台湾ではこれまでにも、2009年に高雄で開催されたワールドゲームズのメインスタジアムなど公共施設の設計を多く手がけている。

(完成イメージ図:台中市政府提供)

(編集:羅友辰)