武藤潤が原因は自分にある。メンバーを動物に例えるなら? 舞台共演したM!LK 吉田仁人との裏話も
■メンバーを動物に例えるなら?
――ソロでの写真集は今回が初めて。企画が始動した時のお気持ち、ファンの方にどんなところに注目してほしいかを改めて教えてください。
武藤:芸能活動を始めてから10年くらいになるのですが、そんなタイミングで写真集を出せることがうれしかったです。内容は、王道な一面もありつつ、良い感じにクスッと笑えるような要素も入れてみました。やれることを全部やったなと自分では思いますし、「武藤潤検定」も収録されているので、武藤潤の新たな一面も知りつつ、楽しんでいただけたらなと思います。
――映画館での撮影や野鳥観察をしている場面などもあり、武藤さんの好きが詰まった一冊になっているなとも思いました。撮影前から、こういうシーンを撮りたいなどといったアイデアは決まっていたのでしょうか?
武藤:最後は空手の道着を着たページにしたい、中間ではバーベキューをしているラフな感じの自分も見せたいみたいに、流れを楽しんでもらえるような内容にしたいなとは思っていました。例えば、映画館のカットの次にライオンの着ぐるみになったところは、映画を見ていたら映画の世界に入り込んじゃった!みたいなことを表しています。
――そうだったんですね! ちなみにライオンの着ぐるみをチョイスしたのはなぜですか?
武藤:獅子座なので! 実は、鳥の着ぐるみとかも候補にあったのですが、なんとなく僕にライオンというイメージを抱いている方も多いのかなと思いチョイスしました。でも、まさかの口の部分が切り取られて、そこから顔が出る形になるとは思っていなかったです。
――以前、メンバーの大倉空人さんはひよこの着ぐるみを着ていた印象があります。ほかのメンバーを動物に例えるならなんでしょうか?
武藤:猫っぽいメンバーと犬っぽいメンバーで分かれている気がしますね。1番猫っぽいのは(長野)凌大で、犬っぽいのは(杢代)和人かなと思います。
――スーツを着てバードウォッチングをしているシーンでは、武藤さんの特技である手笛をされているカットもありました。最近、手笛のレパートリーは増えましたか?
武藤:一応、毎回新曲を手笛でできるかはチャレンジをしています。最近は「ニヒリズムプリズム」に挑戦して、<虚無虚無虚無虚無>の部分を必死に練習していました(笑)。
――武藤潤らしさが詰め込まれた一冊とのことですが、武藤潤らしさとは、ずばりどんなところでしょう?
武藤:ライブのMCとかでも、想像の斜め上を行く回答が返ってくるよねって言っていただけるので、そういう部分かなと。きっと写真集も1ページ、1ページめくっていったら「あ、次はこういう写真なんだ!?」と想像していないような写真が出てくると思うので、そういうところが僕っぽいかなと思います。それから、幅広く自分の表情を見ていただきたいという思いが常にあるので、舞台とかドラマとか初めて挑戦することを通して、新しい自分を追求していくことで個性を磨いていきたいなと思っています。
――ずばり武藤潤検定の難易度は?
武藤:正解してほしい気持ちはありますけど、結構昔のグループ活動での動画とかも見返していただいたほうがいいかなとは思います。あとは「武藤潤なら、こうするだろうな」っていう印象があるのならば、それを信じていただけたら当たるんじゃないかなと思いますね。
――ちなみにメンバーの方で、高得点を取りそうなのは?
武藤:みんな僕のことをよく知っているのですが…年齢が近い空人とか(小泉)光咲とかは理解度が高いんじゃないかなと、期待しちゃいます!
■舞台で共演したM!LK 吉田仁人の印象は?
――ドラマ『ふったらどしゃぶり』や、舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE II』など、個人での活動も活発だった1年かと思います。個人仕事を通して感じていることはありますか?
武藤:舞台に関しては、去年の年末年始ずっとテレビに出ていたM!LKの吉田仁人さんとご一緒したのですが、仁人さんって応援してくださる方々とか、周りのスタッフさんからめちゃくちゃ愛されてる方だなと思っていて。そんな方と舞台を共にできるのはうれしかったですね。
――武藤さんから見た吉田さんの印象は?
武藤:僕、独り言が多いって言われるんですけど、変な独り言でも拾ってくれる方だなと思っています。ラジオをやっている方ですから、トークも天才的ですし、ツッコミが鋭くて、一緒に楽しい時間を過ごしてくれるお兄ちゃん的な存在ですね。僕、グループの中だと最年長なので、年上の方と一緒にいることってあまりなくて、お兄ちゃんのような仁人さんといる時間って本当に楽しいんです。仁人さんが楽しいと思っているかは分からないですけど(笑)。
――7月には「原因は自分にある。」がデビュー7周年を迎えます。結成当時から変わったことはありますか?
武藤:ライブのコンセプトについて決めることが増えて、本番への向き合い方だったり、自分たちの伝えたいこと、表現力はだいぶ変わったなと思っています。シンプルにみんな大人になりましたし、したいことがあった時に、どうすればいいかが明確になってきている感覚はありますね。6月、7月にはげんじぶ(「原因は自分にある。」の略称)初のアリーナツアーを控えているので、より多くの方にげんじぶの世界観を存分に味わってもらえるようなライブにできたらなと思っております。
――これから「原因は自分にある。」に出会う皆さんにグループを一言で紹介するとしたら?
武藤:「原因は自分にある。」っていうグループ名と同じくらいにインパクトがあるグループだと伝えたいです。今たくさんのボーイズグループがいる中で、独特な中毒性のある楽曲やパフォーマンスで見せているので、ぜひ一度見ていただけたら。まずは音楽から聞いていただきたいです!
――最初に見てほしいパフォーマンスはなんでしょうか?
武藤:最新曲「ニヒリズムプリズム」は“虚無”という言葉が繰り返されるフレーズが印象的な一曲ですし、みんなの顔や表情にも注目してほしいです。「因果応報アンチノミー」っていう曲と同じコレオグラファーの方がコレオを作ってくれたんですけど、本当にキレイな構成なので、そういうところにも注目してほしいですね。
――そんなグループの中で、武藤さんはどんな存在でいたいと考えていますか?
武藤:今回の写真集のタイトル『燕飛』は、僕の特技である空手の技でもあり、僕の好きな鳥でもある燕という文字が入っています。燕はお父さんやお母さんが餌を取ってきて、子どもたちに分け与えているんです。僕にとって帰る場所は、常に「原因は自分にある。」っていうグループだと思っています。なので、燕のように巣に帰るではないですけど、一人の表現者、役者として、色々な役をこなす中で、個人として頑張ったことがグループに還元できるように。そして、みんなで、より大きなステージに立てるように頑張りたいと思っています。
(取材・文:於ありさ 写真:高野広美)
武藤潤写真集『燕飛』は、6月10日(水)からSDPより発売。

