「これで日本のW杯優勝はなくなった」三笘負傷の絶望感…“2大キーマン”が揃ってこその前提が崩れた
三笘薫負傷の衝撃ニュースを初めて聞いた瞬間、直感的にそう思った。ワールドカップでの日本の躍進を願いながらも、心に広がるのは喪失感だ。
森保ジャパンが北中米ワールドカップで頂点に立つためには“2大キーマン”の活躍が不可欠。“三笘と鎌田大地”が揃って初めて「世界制覇」が見えてくると踏んでいた。しかし、そのひとりがメンバー発表6日前というタイミングで怪我に倒れ、いわゆる前提が崩れてしまった。
パスとドリブルを巧みに使い分け、フィニッシュにも絡む三笘はやはり特別なタレントだ。試合の流れを読み、抜群のカウンターから崩し役とフィニッシャーの両方を担い決勝点を決めたイングランド戦の活躍が、その存在価値を物語っている。
別に“三笘信者”ではない。世界最高峰のプレミアリーグ、しかも在籍クラブで主力級としてプレーしているからこそキーマンだと捉えている。
三笘負傷でショックを受けているのは、私だけではないはずだ。とはいえ、この現実から目を背けることはできない。4年に一度の大舞台はすぐそこまで迫ってきている。メンバー選考を含め、森保監督はどんな決断を下すのか。その一手が、日本の命運を左右する。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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