過信と実態のギャップ! MS&ADインターリスク総研「電動キックボード利用実態調査」
記事ポイント
電動キックボード利用者500人の交通ルール遵守実態を調査2026年1月20日から26日にインターネットでアンケートを実施6割超が違反の可能性を自覚し、危険体験も約6割にMS&ADインターリスク総研が、電動キックボードのシェアリングサービス利用経験者500人を対象に、交通ルールの理解や運転実態に関するアンケート調査を実施しました。
自己評価では安全運転への自信が高い一方で、交通ルールを守れていなかったかもしれないと感じる人が6割を超える結果となっています。
MS&ADインターリスク総研「電動キックボード利用実態調査」

調査主体:MS&ADインターリスク総研株式会社調査時期:2026年1月20日から1月26日調査方法:インターネット調査回答者数:500人性別内訳:男性253人、女性247人年齢区分:20代、30代、40代、50代各125人対象:電動キックボードのシェアリングサービス利用経験者
「他のユーザーと比べて、電動キックボードを安全に運転できていると思うか」という設問では、「そう思う」と「ややそう思う」の合計が84.8%でした。
安全運転への自己評価は高い傾向です。
一方で、実際の交通ルール遵守状況に目を向けると、自己認識とのギャップも見えてきます。
運転への慣れや理解度の高さだけでは、防げない違反リスクが浮かび上がる調査です。
守れていなかったかもしれない交通ルール

「守れていなかったかもしれない」と思う交通ルールについては、「違反はしていない」と答えた人が34.4%です。
残る65.6%は、何らかの交通ルールを守れていなかった可能性を自覚しています。
最も回答が多かったのは「車道の左側通行」で23.8%です。
続いて「二段階右折」が18.0%、「飲酒運転の禁止」が17.4%となります。
基本的なルールであっても、実際の運転場面では十分に守れていない可能性があることを示す結果。
身近な移動手段として利用が広がる中で見過ごせない数字です。
頻度や理解度が高くても残る飲酒運転リスク

週2〜3回以上運転する人の36.2%が「飲酒運転の禁止」を守れていなかったかもしれないと回答交通ルールを「詳しく知っている」人の26.2%も同様に回答
運転頻度が高い人ほど交通ルールを理解しているように見えますが、今回の調査では必ずしもそうとは言い切れない結果が出ます。
特に注目されるのが飲酒運転です。
週に2〜3回以上利用する人の36.2%、交通ルールを詳しく知っていると答えた人でも26.2%が、禁止ルールを守れていなかったかもしれないと回答します。
知識があることと、実際に安全行動が取れていることは別問題。
利用経験の多さが過信につながらないよう注意が必要です。
運転中に感じた危険

電動キックボードの運転中に危険を感じたことがあるかという問いには、約6割が「ある」と回答します。
安心して使える移動手段として定着するには、安全意識の向上が欠かせません。

危険を感じた具体的な場面で最も多かったのは、「自動車と接触しそうになった」で47.3%です。
利用者自身のルール遵守だけでなく、車道を走る中での周囲との関係も大きな課題になっていることがわかります。
左側通行や二段階右折といったルールの徹底に加え、自動車との接触リスクを減らす運転環境づくりにも注目したいところ。
移動の便利さと安全性をどう両立させるかが問われています。
電動キックボードの利用が広がる中で、利用者の自己評価と実態の差を可視化した今回の調査。
基本ルールの再確認と、危険を避ける意識づけの重要性が改めて示されます。
日常の移動手段として身近になった今こそ、便利さだけでなく安全行動まで含めて見直したいテーマです。
電動キックボード利用者の交通ルール遵守実態をアンケート調査の紹介でした。
よくある質問
Q. この調査はいつ、どのように行われましたか?
A. 調査は2026年1月20日から1月26日まで、インターネットで実施されました。
対象は電動キックボードのシェアリングサービス利用経験者500人で、20代から50代まで各年代125人ずつで構成されています。
Q. 守れていなかったかもしれない交通ルールで多かったものは何ですか?
A. 最も多かったのは「車道の左側通行」で23.8%、次いで「二段階右折」が18.0%、「飲酒運転の禁止」が17.4%です。
基本ルールでも十分に守れていない可能性が示されています。
Q. 利用者はどのような危険を感じているのですか?
A. 電動キックボードの運転中に危険を感じたことがある人は約6割です。
具体的には「自動車と接触しそうになった」が47.3%で最も多く、車道での走行時に強い不安を抱えていることがうかがえます。
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