れいわ新選組「崩壊寸前」 “雲隠れ”中の山本太郎代表はZoom遮断で「海外逃亡」もささやかれる
15日のニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)は、れいわ新選組の臨時総会実況中継を報じ、「崩壊寸前」と報じた。れいわ新選組の高井崇志副幹事長が9日に行わった定例会見では、「誰ひとり取り残さない」という同党の理念について、「表面上はみんな言う」「広い言葉」などと発言し、ネット上で波紋を広げた。
発端は8日、れいわ新選組に所属する田村ひろし江戸川区議会議員が自身のX(旧Twitter)で翌日の臨時総会について「結党当初、格差是正や貧困解消を掲げていた党是が次第に過激なスローガンに変質、国会でも与党へのガサツな揚げ足取り、難癖もどきに矮小化されてきた問題を指摘しようと思います」と投稿したことだ。
会見の質疑応答では、記者からこの投稿について質問された高井氏は「そういう意見の方もいる」「与党も野党も不甲斐(ふがい)ない中で、揚げ足取りをしているつもりはないですけど、やっぱり厳しい批判をすればね、過激に映る言葉も出るでしょう」と説明した。
しかし、記者から「誰ひとり取り残さない」という結党の理念に比べると、現在のれいわ新選組には過激な印象があるという指摘を受けた。これに高井氏は、「『誰ひとり取り残さない』という言葉はね、まあ、広い言葉ですからね。それだけでね……」と口走った。
また、高井氏は「多分、『誰ひとり取り残さない』って思ってない政治家はいないんじゃないかと。まあ、思ってない政治家もいると思いますよ。自民党の。あるは、多いかもしれない」と自民党を批判。その一方で、「だけど、表面上は誰ひとり取り残さないっていう気持ちで政治家をやってると思いますし、やっぱその言葉だけでれいわを選んだと言われてもですね」と苦笑する場面も見られた。
答弁を受けSNS上では、「れいわも社民党も内部崩壊中。他の野党も公明党以外は前回の衆議院選挙で大敗してもはや、見る影もなし」「建前とはそういうもんだと自爆した」「理念、政策を掲げてその実現のために努力していくといった姿勢はどこにも見られず、ひたすら政府自民党を批判する。政府自民党を悪者にすることで相対的に自分たちの方がマシだと思わせようとするやり方では国民の信頼は得られない」といった厳しい意見が散見された。
山本太郎氏、Zoomでも姿見せず
そして、火に油を注いだのが“雲隠れ中”の山本太郎代表である。この日、山本代表は結党以来最大のピンチを迎えているにもかかわらず、画面上の姿すら見せようとしなかったのだ。臨時総会では怒号が飛び交う大荒れの展開だったが、山本代表は“天の声”だけの登場だったという。
党内闘争の発端は総選挙直前、病気を理由に参院議員を辞職した山本代表が、大石晃子共同代表を“2代目”として後継指名したこととされている。選挙戦に突入すると、大石氏は党の顔として報道番組や党首討論に出演。だが、制限時間を守らず与党を批判しまくり、その結果、1議席しか獲得できない大惨敗を喫した。
これに同サイトは、「しかし執行部は、その声に耳を傾けようとはしなかった」と報じ、「山本代表は反対意見を述べた地方議員に『だったら代案を今すぐ出せ』とパワハラさながらに詰め寄って黙らせた。大石氏も『批判と悪口が原因で票を減らした』と指摘した女性議員に対し、『私の代わりにテレビに出られる?』と小馬鹿にするような言葉を浴びせた」という“地方議員”のタレコミを掲載。
その結果、30人以上の地方議員が「山本・大石独裁体制を放置していたら党の行く末はない」と団結し、地方議員らの予想以上の反発に危機感を強めた執行部は先月、2回目の臨時総会を開催。しかし、そこでも大石氏の姿勢は変わらず、そして冒頭の臨時総会で山本代表が「音声のみ」で参加したことに、地方議員たちは愛想を尽かしたという格好だ。
「電波が悪い」とZoom画像を切った山本代表には、「海外逃亡」を勘繰る声も漏れ聞こえ、「崩壊寸前」は真実味を帯びてきた。はたして、起死回生の策はあるのだろうか。
