マイクロ波治療で内臓に「穴」 病院側に賠償命じる判決
マイクロ波で子宮の治療を受けた女性が医師のミスで内臓に穴があいたなどとして病院側を訴えた裁判で、病院側に賠償を命じる判決が言い渡されました。
10年前、神奈川県の「湘南鎌倉総合病院」で、女性患者がマイクロ波で子宮の治療を受けた際、医師のミスでマイクロ波が子宮を突き破って腸などが焼けて穴があいたとして、病院側におよそ4600万円の損害賠償を求めていました。
女性は、このミスが原因で望んでいなかった子宮摘出をせざるを得なかったと訴えていました。
15日の判決で、横浜地裁は「医師には注意義務違反があった」などとミスを認め、「医師の過失がなければ子宮摘出はされなかった」などとして、病院を運営する「医療法人徳洲会」におよそ1600万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
判決後、原告の女性が取材に応じました。
原告の女性「判決が出て、認めていただけたのがほっとしています。今後こういうことがないように病院側もしっかりやっていただければと思います」