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大分県杵築市で馬術に打ち込む小学1年の伊達香歩さんと弟の諒馬ちゃん。家族に支えられながら、相棒のポニーとともに練習を重ね、障害競技で入賞するなど少しずつ力を伸ばしています。

【写真を見る】7歳と5歳の馬術きょうだい「ハウル、いくよ!」 相棒のポニーとともに急成長、障害競技・中学生以下の部で3位入賞

幼い頃から挑戦、相棒ポニーと成長

リードを使って相棒のポニーを優しく促す香歩さん。5歳の弟・諒馬ちゃんも一緒に、母・奈保さんの指導を受けながら日々練習に取り組んでいます。

奈保さん:
「毎日同じ環境で練習しても、馬は警戒心が強い動物なので、まずはそういうところを改善してから自分たちの練習に入ります」

香歩さん「ハウル、いくよ!」

馬術の国体選手だった母・奈保さんは、馬との触れ合いを通して子どもたちに豊かな心を育んでもらおうと、香歩さんが2歳の時にポニーの「ハウル」をプレゼント。4歳になる頃には、大人顔負けのバランス感覚で乗りこなしていました。

きょうだい2人は練習はもちろん、ハウルの世話もしながら時間を過ごしてきました。幼い頃から中学生や高校生に混ざって馬術大会に出場。数々の賞を獲得しています。

週末を中心に、空いた時間を見つけてはハウルとのコンビネーションを磨いています。

奈保さん:
「リズムよく障害を抜けて、右手前が出ればそのまま。出なかったら直して、リズムよくこのブルーシートに来て」

最初は“乗ること”が練習の中心でしたが、香歩さんは障害を飛び越えるトレーニングを重ねています。

香歩さん:
「駆け足でスーッといくところが一番楽しい。できたらうれしいし、ハウルに『ありがとう』って言ったりします」

馬術の経験、人生にいかして

今年10月、熊本で開かれた馬術大会で、香歩さんは障害競技に初めて出場。練習の成果を発揮し、中学生以下の部門で3位入賞を果たしました。

弟の諒馬ちゃんも、3年前は母のリード付きで練習していましたが、今では1人でハウルに乗って手綱をさばけるようになりました。

香歩さん:
「耳がふわふわしていてかわいい」

諒馬ちゃん:
「俺は口。ぷにぷに。もうちょっと走ったりできるようになりたい」

母・奈保さんは現在、レースを引退した競走馬を預かり、乗馬をはじめとした新たな役割を担えるようトレーニングする仕事をしています。自分が馬との関わりの中で感じてきたことを、子どもたちにも伝えたいと考えています。

奈保さん:
「自分たちがしてほしいことを馬に受け入れてもらうためにも、ちゃんと馬の状態を知ることが大切。馬の世界だけじゃなくても、役立つことが多いなと感じることがたくさんあると思います。子どもたちも、その経験を人生にいかしてほしい」

もっとうまく乗りこなせるよう練習する日々のきょうだい。大好きなパートナーとともに一歩ずつ成長していきます。