「まずはヨコハマおめでとう」山東の韓国人指揮官がACL4強入りの相手を祝福!敗戦理由、横浜に4連敗からの改善点は?
すでにクラブ史上最高の成績を残している横浜は、チャンスを作るも、なかなかゴールを奪えず。0−0で折り返すと、後半開始早々に永戸勝也が2枚目のイエローカードを受け、退場に。数的不利となり、主導権を握られる展開となったが、75分に頼れるエースが豪快なボレーで突き刺し、2−1で逃げ切った第1戦に続き、1点差で接戦を制した。
試合後、チェ・ガンヒ監督は厳しい表情で会見場に姿を見せ、こう語った。
「まずは準決勝に進んだヨコハマF・マリノスにおめでとうと言いたい。私たちの選手はベストを尽くしてくれた。それには感謝したい。今日敗戦してしまった理由は、スケジュール的にフィットネスがなかなかハマらなかったところと、疲れもあったかなと思っている」
【厳選ショット】アンデルソン・ロペスが貴重なボレー弾!苦しみながらも勝利しクラブ史上初のACLベスト4進出!|ACL準々決勝第2戦 横浜1−0山東泰山(2戦合計:3−1)
横浜は先週水曜に行なわれた第1戦後、リーグ戦が延期されたのに対し、山東泰山は週末に国内で通常通り試合を消化。両者の試合間隔に開きがあった点が大きいと考えているようだ。
64歳の韓国人指揮官はまた、報道陣から「グループステージの2試合を含めてACLで横浜に4連敗。チームとして改善すべき点」「ACLで敗退し、中国リーグに戻ってからのチームの目標」を問われ、次のように答えた。
「この横浜との戦いで多くを学んだ。ACLでたくさんの試合ができたし、準々決勝まで進めたことは、チームにとって大きくプラスな、ポジティブな要素だと考えている。中国リーグに戻ってからに関しては、我々は強豪チームの1つだ。もちろんトロフィーを狙いに行くし、リーグ優勝を狙っていく」
オレンジでスタンドの一角を埋めた中国人サポーターたちは、試合前から大応援を繰り広げ、敗戦後に選手たちが挨拶に訪れた際も熱量高く鼓舞。その姿からは、山東泰山への熱い期待が窺えた。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
