生徒の横に立つ本来のドライバー、手にはビール瓶が(画像は『News24 2020年10月21日付「School bus driver seen in viral clip giving the wheel to pupil while he drinks booze suspended」』のスクリーンショット)

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南アフリカで通学バスのドライバーが生徒に運転させており、その動画がSNSに投稿されたことから問題になった。しかもドライバーは運転している生徒の横に立ち、ビールを飲んでいたのだ。『News24』などが伝えている。

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投稿された動画には、女子生徒が大きなハンドルを操作して運転している様子が映っている。その横にはドライバーが手にビール瓶を持って立っていた。ドライバーは時々生徒に道をナビしており、まるで運転指導をしているかのようだ。この生徒は東ケープ州のモシェシュ農業高校(Moshesh Agricultural High School)に通っており、スクールバスを運転できる免許は所持していない。一歩間違えると大惨事につながるのだが、幸いなことに交通量が少ない道路だったため、怪我人なども出ていないようだ。

この動画を見た東ケープ州教育省は「このバスで通学している生徒たちの命は、危険にさらされている。このようなことは今後二度と起こってはならない」と強く警告した。一方で同州交通省は、ドライバーは飲酒しながら運転しているわけではないので「犯罪行為には当たらない」と述べている。しかし前科などの調査が可能になることから、動画を撮影した生徒たちに感謝するとコメントした。

問題のドライバーは、東ケープ州教育省との契約でこの高校を含む近郊の8校の生徒を通学させるバスを運転していたが、現在は停職処分を受けているとのことだ。

画像は『News24 2020年10月21日付「School bus driver seen in viral clip giving the wheel to pupil while he drinks booze suspended」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)