【コンドームをつけない彼氏】避妊しない、ゴム嫌いな男性の理由と対処法
「避妊しない」「コンドームをつけない」彼氏の割合
セックスは、カップルや夫婦には欠かせない大切な時間。お互いの気持ちを確かめ合うのは良いことですが、望まない妊娠は避けたいもの。そんな望まない妊娠を防ぎながら、愛し合う時間を楽しむ為には『避妊』は不可欠。中でもコンドームは正しい使い方をすれば、とても手軽で信頼性の高い避妊方法です。
日本人男性は『コンドームの使用率が、世界ワースト3位』であるという統計をご存知でしょうか? インドやベトナム、スペインなどが75%程度であるのに対して、なんと日本人のコンドーム使用率は42%なのだそう。
そんな状況では、今後『コンドームをせず、避妊をしてくれない』相手と出会う可能性もあります。では、男性から「コンドームをつけたくない」「生の方が気持ちいい」と言われたら、女性はどうすればいいのでしょうか?
この機会に『コンドームをしない彼氏』についての対応策を考えてみましょう!
Check!
コンドームをしたくない、ゴムが嫌いな理由
「コンドームはつけたくない」「ゴムは嫌い」と言って避妊しないのは、ひどく自分勝手で格好悪いと思いますが、実際にそのような男性もいるのも事実。 膣外射精は避妊方ではないので、コンドームをつけずに『生ですることの意味』は男性自身も分かっているはずです。実際に、男性がコンドームをつけたくない理由についてみてみましょう。
1「ゴムを使わない方が気持ちいい」という理由
男性がコンドームを使わない最も多い理由として「使わない方が気持ちいいから」という意見。コンドームをつけずに生ですると、コンドームをつけてする違いは男性にはある程度あると思いますが、女性はそこまでの違いを感じることはない場合が多いです。
また、セックスが気持ちいいかどうかはコンドームの有無だけで決まるものでもありません!
本来ならば避妊の大切さ、性感染症が防げる事実などは『気持ちいい』ことより大切なことだと実感してもらうことが一番。しかし、そのようなキッカケでも無い限り、コンドームをつける習慣に変わるのは難しいもの。
そこで女性側から「つけた方が気持ちいいって噂のコンドームを使ってみたいな」と、彼におねだりしてみるのはいかがでしょう? 女性側にホットジェルがたっぷりついているタイプのコンドームなどは、女性は新たな快感を知るチャンス♡ 男性も彼女のみたことのない反応を見て「もう一度使ってみようかな」って気持ちになってくれるかも。
他にも『0.01ミリの世界最薄のコンドーム』を使ってみるのもオススメ。
2「ゴムがきつい」という理由
コンドームがきつくて痛いという場合があります。コンドームには様々なサイズがあるので、自分のサイズに合ったコンドームを準備することをおすすめします。サイズの問題じゃないのなら「生でセックスすると気持ちい」っていうのが本音かもしれません。
3「ゴムをつけるのが面倒」という理由
盛り上がっている中、挿入しようとしてコンドームをつけるのが面倒という男性もいます。
コンドームをつけるのが面倒という彼氏の場合、女性からつけてあげるのもいいでしょう。ただし、あまりにも手際良くつけてしまうと…違うことを疑われてしまう可能性もあるので注意が必要。
セックスをする直前に身近に用意して置いておくのもポイント。いざと言う時「どこだったっけ…」と、もぞもぞ探して時間を取ってしまうと、ムードを壊してしまうこともあります。枕の下などに用意しておくのもアリ。
4「つけている間に萎えてしまう」という理由
盛り上がっている中、コンドームをつけるのにもたついてしまい…気持ちが冷めてしまう、乾いて痛くなる…という人も。そんなタブタイムの雰囲気を維持するためにも『装着簡単コンドーム』がオススメ。
装着のもたつき、しっかりと装着できていないんじゃないか?といった不安も、テープを引っ張るだけで、クルクルっと装着出来てしまうのであっという間に解決! 装着簡単コンドームなら、女性でも簡単に彼につけてあげられそう♡
5「信頼してほしい」という理由
コンドームをつけずに生でセックスをするとき、『相手に信頼されている』という感情が起こる場合もあるようです。「コンドームをつけると愛が薄れる」なんてことを言う男性もいますが、『コンドームをつけない男性=彼女の身体を大切に思っていない』という意見もあります。
この場合は、『何が愛にとって正しいのか』というよりも、『ちゃんと避妊すべきかどうか』について2人で考えるのがベスト。
6「安全日だから避妊しない」という理由
安全日だから避妊をしないという彼氏がいるとしたら、それは間違い! いくら安全日だからといっても、妊娠を必ず防げるわけではないため注意が必要です。排卵日は予測できないのと、精子は体内で3日〜7日は生存するので、安全日は絶対に妊娠しないということにはなりません! コンドームをつけるようにしましょう。
コンドームは女性も準備をしておく!
過去に実施した女性へのアンケート『自分でコンドームを用意したことはありますか?』では、約7割の女性が「はい」と回答。その理由は「避妊は女性のたしなみ」「自分の体に入れる物だからこだわりたい」「彼氏がコンドームを忘れた時のために」など、避妊について積極的に考えている意見ばかりでした!
しかし「いいえ」と答えた人も少なくはありません。「自分でレジで買うの恥ずかしい」「家にコンドームがあるなんてやる気満々だと思われて恥ずかしい」など、照れがあって用意ができないようでした。コンドームはインターネットでも手軽に購入できるので、実際に購入するのは恥ずかしいことはありません。
『避妊をしない彼氏』の場合だけでなく、自分が好きなコンドームを準備すことをチャレンジしてみて。コンドームは避妊だけでなく、性病を防ぐためでもあることを忘れずに、積極的に女性も準備しておきましょう!
ピルで避妊することも選択肢の一つ
彼がどうしてもコンドームをつけない場合、ピル(経口避妊薬)にて避妊することもできます。ピルを飲み忘れなく正しく服用すれば、99.7%もの避妊効果があります。これは、実際にはコンドームの避妊効果以上! コンドームの避妊率は正しく使えば98%以上と高い効果をえられるのですが、つけ方を間違えたり、途中で外れるなどがあった場合には85%以下までに下がってしまいます。
避妊を否定する彼氏の場合、どうしてもという場合はピルを使うという選択肢も考えておきましょう。
Point
コンドームをしない彼氏よりも自分自身が積極的に!
いかがでしたか?
これで彼氏にしっかり避妊をしてもらいつつ、安心してセックスを楽しめるようになれそうですよね。
また、コンドームをつけない理由別に対策を紹介しましたが、やはり最も大切なのは女性自身が避妊をポジティブに捉えることではないでしょうか。「出来ればゴムはして欲しいけど…」という曖昧で弱気な態度では、「だったら生でもいいじゃん」という男性の気持ちを煽ってしまう可能性も!
「避妊していると、心置きなくラブタイムが楽しめて嬉しい」「次はどんなコンドームを使おうかな♪」など、自ら避妊を先導する女性には、男性も頼もしさを感じそう。「ゴム、持ってないの?」「コンドームをつけてくれないの?」という受け身の姿勢から、「珍しいコンドームを見つけたの!」「私がつけてあげるね」と積極的に行動できるといいですね♪
そうすることで、避妊しない彼自身も『コンドーム=嫌なもの、ネガティブなもの』という印象が、だんだんと変わってくるのではないでしょうか♡
【取材協力/ラブリサーチ】